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「No.1」へのこだわり アサヒビールの採用情報と傾向、就活対策と通過率は?

30年以上続くビールのトップブランド「スーパードライ」を中心に、ウイスキーやワイン事業も傘下で展開する総合酒類企業アサヒビール。

アサヒグループホールディングスの一員です。

「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」をモットーに、「No.1」への強いこだわりを見せるアサヒビールの採用情報や社風、就活への対策などを見ていきましょう。

 

1.アサヒビールの募集職種と初任給、通常枠とは別の「No.1選考」

 

募集は「事務系」と「技術系」に分かれます。

 

事務系職種は営業(業務用営業・量販営業)、営業企画、国際、マーケティング、管理部門(人事・経理・総務・物流)等で、文系理系問わず全学部からの応募が可能です。

 

技術系は「生産研究部門」と「エンジニアリング部門」があり、それぞれ関連する学部から応募が可能です。

 

初任給は大学卒が月給232,000円、大学院卒が月給247,000円となっています。

 

事務系分野に特徴的なのは、「通常選考」枠とは別に、「No.1選考」という応募枠があることです。

 

「アサヒビールはビール類だけではなく、洋酒・焼酎・ワイン・低アルコールなど、あらゆるカテゴリでお客さまにご支持いただける価値を創出すべく、日々挑戦しています。

あなたのこれまでの挑戦において、『自ら考え、行動に移し、他に類を見ない、圧倒的な成果を生み出した経験』や、『固定観念や前例にとらわれず、0から1を生み出した経験』を教えてください。

【例】『No.1を獲得したことがある』・『組織の先頭に立ち、成果を出すための行動を取ったことがある』など。」

 

というのがそのコンセプトです。

非常にユニークな募集枠です。

 

2.アサヒビールの選考ステップと通過率

 

事務系・技術系共に、WEBエントリーから始まります(3月〜)。

 

エントリーシートと写真などをWEBで提出、またWEB適性検査もあります。

また、特徴としては、2次面接と3次面接の間に「One to One」という、学生と現場社員が1対1で話す機会が設けられています。学生が自由に質問できる場所で、ミスマッチを防ぐために実施されます。

質問内容が選考過程に反映されるわけではありませんので、疑問はここですべて解消し、納得して先に進みたいものです。

 

面接は基本的に全部で3~4回です。

なお、技術系の募集では、途中に筆記試験があります。

 

アサヒビールの倍率(応募/内定)は、事務系で89倍、技術系で50倍です*1。

最初の通過率は、

・事務系=ES:25%

・技術系=ES:33%

となっています。

 

2020年新卒の入社人数は、事務系55人、技術系18人でした。

 

また、毎年エントリーが始まる3~4月ごろに座談会を開催するなど、学生に会社への理解を深めてもらうためのイベントもありますのでチェックしたいところです。

 

3.アサヒビールの社風や傾向

 

アサヒビールの社風は「熱さ」です。

自社の商品が好き、という社員が「No.1」を目指して挑戦を続けるという企業です。

 

市場でのシェアNo.1を目指すこともそうですが、他の商品担当は「打倒スーパードライ」という意気込みを見せる一面もあり、それぞれが自分のフィールドでNo.1を目指す姿が目立ちます。

 

アサヒビールは、その歴史の中に「日本初」をいくつか持つ企業です。

明治33年には日本初のびん入り生ビールを発売、昭和33年には日本初の缶入りビールを発売した会社です。

また、昭和40年に屋外発酵貯酒タンクを開発、これは世界初の技術であり、その後昭和44年には日本初の「ビールギフト券」を発売、昭和46年には日本初のアルミ缶入りビールを発売しています。

 

その後、日本のビール市場の革命児となるのが「スーパードライ」です。

昭和62年に日本初の辛口生ビールとして発売されると、不動のヒット商品としての地位を築きます。

翌年にはビール界に「ドライビールブーム」を起こして見せました。

 

 

さて、そのアサヒビールが求める人物像は、

 

「アサヒグループフィロソフィ(AGP)に共感し、『柔軟性・適応力』『独自の長所・個性』『国際感覚』を持ち合わせた人財」

 

としています。

 

その「アサヒグループフィロソフィ」には、

 

Our mission:

「期待を超えるおいしさ、新しい生活文化の創造」

Our Vision:

「高付加価値ブランドを核として成長する”グローカルな価値創造企業を目指す」

Our Values:

「挑戦と革新」「最高の品質」「感動の共有」

Our Principles:

「すべてのステークホルダーとの共創による企業価値向上」

 

などが掲げられています。

そして、「お酒ならではの価値と魅力を創造し続ける」ことがビジョンに挙げられています。

 

「Asahi Group Philosophy」:www.asahibeer.co.jp/saiyo/company/vision/

 

 

近年のアサヒグループの事業展開としては、国内のビール市場縮小を背景に欧州8か国でビール関連12社を買収(2016~2017年)し、次いでイギリスのビール・サイダー事業を買収した他(2019年)、オーストラリアでもM&Aによる事業展開に着手しています。

「国際感覚のある人材」が好まれるのにはこうした海外事業の拡大もあります。

 

5.アサヒビール採用情報と傾向のまとめと参考にしたい書籍やサイト

 

アサヒビールが登場する書籍はいくつかありますが、中でも「アサヒビール30年目の逆襲(日本経済新聞出版)」には、「スーパードライ後」のアサヒビールの苦悩について描かれています。

 

スーパードライがいかに歴史的なモンスター商品であるか、その結果としてひとつの商品に依存し続けてしまったアサヒビールがどんな苦悩に陥り、そこからどのよう歩んできたのかがよくわかる一冊なので、おすすめです。

 

 

その他アサヒビールについてチェックしておきたいのは以下のサイトです。

 

まず、アサヒビールの「いま」がわかる「ファクトブック」です。

グループとしてどのような事業が展開されていて、その中でアサヒビールはどのような位置付けなのか。

また、今後の中期経営計画はどうなっているのかなどについてコンパクトにまとまっています。

 

アサヒグループホールディングス FACTBOOK:www.asahigroup-holdings.com/ir/event/pdf/kessan/2020_2q_factbook.pdf

 

そして、歴史については押さえておきたいところです。

 

全体としての歴史・遠隔を眺められるのはこちら、

 

アサヒグループホールディングス 歴史・沿革:www.asahigroup-holdings.com/company/history/

 

そして、生ビールへのこだわりを紹介しているのが

 

「うまい!お店でうまい!樽生」:www.asahibeer.co.jp/enjoy/umadaru/history.html

 

アサヒビールは飲食店営業が売り上げの多くを占めています。そのこだわりについては見ておきましょう。

 

「形にとらわれない」ことで様々なヒット商品を生み出してきたのがアサヒビールです。エネルギッシュな姿勢を見せることを忘れずに選考に臨みましょう。

 

アサヒビール 採用情報:www.asahibeer.co.jp/saiyo/

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