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多角経営に活路 大日本印刷の採用情報と傾向・就活対策について知ろう

印刷・加工技術や写真だけでなく、メディア企画や包装材、エレクトロニクスなど幅広い分野に事業展開している大日本印刷は、就職人気ランキングでも上位の常連です。

 

社内留学など入社後のキャリアアップ制度も充実している大日本印刷の採用情報と就活にあたっての対策などを見ていきましょう。

 

1.大日本印刷の事業展開

 

大日本印刷はその名の通り「印刷業」に分類されますが、実際の事業内容は非常に幅広いため、まずどのようなものがあるかを知っておきたいところです。

 

大日本印刷の事業は18分野あります。

事業分野
印刷印刷・加工
ビジネスソリューション情報セキュリティ
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)・業務効率化、企業コミュニケーション
メディア企画
マーケティング・セールスプロモーション
決済・EC
写真フォト・イメージング
包装材食品・飲料向け包装材
生活用品向け包装材
住まいとモビリティ生活空間
モビリティ
エレクトロニクス機能性フィルム
産業部材・資材
ディスプレイ製品・部材
精密機器部品・部材
医療・健康ヘルスケア・ライフサイエンス

実に多岐に渡ります。

2.大日本印刷の募集職種と初任給

 

大日本印刷の募集職種は3種類です。

①事務系総合職:営業、企画、コーポレートスタッフなど

②技術系総合職:研究開発、製品・プロセス開発、システム開発など

③デザイン系総合職:ディレクター、クリエイター

 

そして、初任給はいずれも

修士了:238,000円(2019年卒実績)

学部卒:218,000円(2019年実績)

 

となっています。

 

また、2020年4月の新入社員の出身大学は、事務系では慶應、早稲田、明治、法政、立教、青山学院、関西学院など。

技術系では東工大、東京理科大、早稲田、東京電機大、電通大などです。

 

求める人材は「高い志を持ってビジョンを描き、『未来のあたりまえ』を体現できる人」としています。

 

3.大日本印刷の選考ステップと就活対策

 

大日本印刷の選考ステップは、

 

エントリーシート提出 → Web適性検査 → 面接・グループディスカッション → 内々定、

 

の流れです。

 

入社前に内定者を対象とした「配属希望アンケート」があり、入社後に面談を経て配属先を決定するという形を取っています。

まずはそれぞれの職種としての採用です。

 

対策として押さえておきたいのは以下のような点です。

 

まず、「斜陽」とも言われる印刷業界の中で、早くから印刷以外の事業に活路を見出してきたのが「印刷2強」の大日本印刷と凸版印刷です。

そのため、ビジネスのアイデアを持っている人が好まれます。

幅広い産業についての知識や考察がなければ苦戦するでしょう。

グループディスカッションでは、これからの時代の新規事業についてのアイデアなどがよく題材に選ばれています。

 

日本の産業の全体図や課題、その中での大日本印刷の位置づけ、その中で自分は何をしたいのか、ということも考えておく必要があります。

 

事業展開の広い会社だけに、「何をしたいのか」は明確に話せなければなりません。

「営業をしたい」「新しいビジネスを作ってみたい」「海外事業に興味がある」といった漠然としたものではなく、何の事業をやりたいのか、それはなぜなのか。

自分にはどんな経験があり、何ができるのか、とにかく話が具体的であることが重要です。

 

また、特に技術職の場合は、専攻や研究の内容よりも、研究そのものの中でいかに試行錯誤し、困難を克服したか、その経験を経てどんな思考回路を持つようになったのかが重視されます。

狭い専門の話よりも、プロセスの話題が重視されます。

その経験が大日本印刷とどう関係するのかまで話せればベストでしょう。

 

当然、エントリーシートから最終面接までの間で、話に齟齬が生まれないようにすることは必須です。

 

4.大日本印刷の社風やキャリアデザイン

 

大日本印刷は「良くも悪くも大企業」といった印象だという意見がよく聞かれます。

真面目な人が多く、官公庁との取引も多い企業です。

 

入社後の人事制度としては、社内人材公募制度や社内FA制度の他、一定期間他部門での勤務ができる社内留学制度があります。

また、本業に支障が出ない範囲で、副業や兼業を許可しています。

新規事業のアイデアに繋がることが期待されています。

 

5.大日本印刷の採用情報と傾向の参考書籍・サイトとまとめ

 

まず、印刷業界について具体的に知っておきたいところです。

 

大日本印刷や凸版印刷など業界の現状について書かれたものとして「印刷業界大研究 新版」(印刷業界研究会)があります。

 

どのような技術を持っているかなどについても紹介されていますので、印刷業界のイメージがつきにくいという人は一読することをお勧めします。

 

また、IR資料として「統合報告書」には目を通しておくと良いでしょう。

 

DNPグループ統合報告書 2020:www.dnp.co.jp/ir/ir-file/__icsFiles/afieldfile/2020/09/07/DNP_integrated2020j_1.pdf

 

株主通信「DNP Report」:

www.dnp.co.jp/ir/library/dnp-report/

 

大日本印刷に限りませんが、多角経営を展開する企業に応募したいという場合は、最新の「業界地図」を入手しておくと良いでしょう。

東洋経済や日本経済新聞社から出版されています。

 

業界地図を見ると、現在拡大しているビジネス、競争が激化しつつあるビジネスにはどのようなものがあるのか、どの企業がどのような新規ビジネスに参加しているのかなどがわかります。

自分がその企業に対して抱いていたイメージと違う側面を発見することもできます。

意外な企業が意外な事業に参加しているというのはよくあることです。

 

特に大企業の場合は、産業全体を俯瞰できる視野を日頃から養っておくと、自己PRなどにも深みが増してくるのでお勧めします。

生活のなかで自分たちがどんなサービスに触れているのか、それはどんな企業によって提供されているのか、日頃から少しだけ意識してみるのも良いでしょう。

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