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戸建て住宅NO.1!「大和ハウス工業」の採用情報と平均年収を詳しく解説

戸建て住宅は「人生で最も高い買い物」の一つであり、住宅産業は人々の夢のマイホームを提供する会社として様々な住宅を提供しています。

 

今回は、住宅産業の中でもトップクラスを誇る「大和ハウス工業」に就活することを検討している方に向けて、採用情報など有益な情報をしていきますので、ぜひ、参考にしてください。

 

1.大和ハウス工業の概要

 

ここでは、大和ハウス工業の概要について簡単に解説をしていきます。

 

①大和ハウス工業の企業理念

大和ハウス工業の経営理念は「共に創る。共に生きる。」という内容です。

 

グループシンボルである「エンドレスハート」は、大和ハウスグループの無限の可能性を表現。

 

事業を通じて社会と共にあることや、商品やサービスを通じて、暮らす人と共にあることである「共創共生」の姿勢を大切にしています。*1

 

②大和ハウス工業は戸建て住宅業界でNO.1の売上高

大和ハウス工業の2019年度の売上高は4兆3,802億円で、2位は積水ハウスの2兆4,151億円でした。

 

3位は住友林業で1兆1,040億円となっており、大和ハウス工業は、戸建て住宅業界ではNO.1の売上高の会社です。

 

大和ハウス工業の事業別売上高の構成(下図1)は、事業施設が26%と一番多く、戸建て住宅だけでなく、マンションや賃貸住宅、物流施設、商業施設など幅広い分野で事業を展開しています。

 

大和ハウス工業の事業別売上高の構成

図1 参考)「会社四季報」業界地図 2021年版「戸建て住宅」P208を参考に筆者作成

 

 

2.大和ハウス工業の採用情報・従業員データ・待遇面

ここでは、大和ハウス工業の採用情報・従業員データ・待遇面などについて詳しく解説をしていきます。

 

①大和ハウス工業の募集要項

大和ハウス工業で募集されている職種は、「総合職」と「事務職」の2種類です。

 

「総合職」では営業系と技術系に分けられており、技術系ではさらに「設計・施工部門」と「設備・生産部門」に分類されています。

 

ここでは総合職の募集要項をご紹介していきましょう。

 

【総合職:募集要項】

 営業技術系:設計・施工部門技術系:設備・生産部門
応募資格卒業、修了見込み、既卒・卒業、修了見込み、既卒
・卒業・修了時に実務経験なしで二級建築士の受験・登録資格がある人
卒業、修了見込み、既卒
募集学科全学部全学科建築、環境、デザイン、住居、土木などの学科建築、環境、機械、電気などの学科
初任給大学院 227,500円
大学 216,000円
高専・専門学校 198,000円
勤務地全国の各事業所
勤務時間9:00~18:00、8:00~17:00、8:30~17:30、10:00~19:00のいずれか
休日休暇完全週休2日制(土・日曜日、ただし住宅系部門は火・水曜日または水・日曜日)
福利厚生独身寮・社宅・持家割引制度・有給休暇積立制度

図2 参考)大和ハウス工業「新卒採用 募集要項」(https://www.daiwahouse.co.jp/recruit/student/info/requirment01.html)「福利厚生制度」(www.daiwahouse.co.jp/recruit/student/environment/wellfare.html)を参考に筆者作成

 

 

②大和ハウス工業の従業員データ

大和ハウス工業の2019年における従業員データは下図3の通りです。

 

【大和ハウス工業の従業員データ】

従業員数全体15,901人(平均年齢38.8歳・平均勤続年数14.1年)
男性12,744人(平均年齢39.8歳 平均勤続年数15.2年)
女性3,157人(平均年齢34.4歳 平均勤続年数9.9年)
離職率3.20%
3年後新卒 離職率25.80%

図3 参考)就職四季報 総合版 2021年 「大和ハウス工業」P616を参考に筆者作成

 

図3のデータを参照すると、大和ハウス工業の平均年齢は全体で38.8歳、平均勤続年数は14.1年となっています。

 

男女別では、男性の平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は15.2年、女性の平均年齢は34.4歳、平均勤続年数は9.9年となっており、男性の方が女性より長く勤務しているようです。

 

従業員数も男性の方が圧倒的に多く、全従業員数の8割ほどを占めています。

 

③大和ハウス工業の入社後の休暇・育休の実態

大和ハウス工業に入社した後の、有給などの取得日数、育休の取得者数などをまとめた表は下図の通りです。(下図4)

 

大和ハウス工業では福利厚生に力を入れており、またダイバーシティを積極的に推進するなど、子育てに関するサポートが手厚いのが特徴です。

 

サポートの一環として「次世代育成一時金制度」があり、職員またはその配偶者が子どもを出産した場合は、子ども一人あたり100万円(双子の場合には200万円)の祝い金を支給しています。*2

 

【大和ハウス工業に入社後の休暇・育休の実態】

夏季休暇連続6日
年末年始休暇連続9日
有給取得10.3/20日
育休期間と取得者数・子どもが3歳に達するまで
・1か月以上の取得者は女性が125名、男性は1名
・ハローパパ休暇(5日)を利用した男性は177名

図4 参考)就職四季報 総合版 2021年 「大和ハウス工業」P616、大和ハウス「ダイバーシティ推進 2012年度制度利用実績」 P129(https://www.daiwahouse.co.jp/csr/pdfs/2013/2013_csr_detail_jyugyouin_2.pdf)を参考に筆者作成

 

3.求める人材や採用・試験情報

 

ここでは、大和ハウス工業が求める人材像やエントリーの流れ、試験情報などについて詳しく解説をしていきます。

 

①大和ハウス工業が求める人材像

大和ハウス工業が求める人材像は「夢や熱意をもって、主体的に行動できる人」です。*3

 

自らの意思で新しい夢に向かってチャレンジしていき、前向きな姿勢で、生き生きと働く社員を求めています。

 

②大和ハウス工業エントリーの流れ

エントリーの流れとしては、こちらの順番で行っていきます。

 

受付開始は3月からで、終了は7月頃の予定です。

 

  1. 説明会(3月~)
  2. 筆記・WEB適性テスト・先輩社員質問会(4月~5月)
  3. 面接(3回 ※技術は2回 5月~)
  4. 内々定 *4

 

③大和ハウス工業の試験情報

大和ハウス工業で重視される試験は、総合職・技術職に関係なく「面接」で、選考のポイントとしては「可能性や個性」などの人間性の中身を重視されるようです。

 

また、ESは提出の必要がありません。

 

選考内容は、面接、筆記試験、作文(30分)、適性検査、図面審査(設計職)があり、筆記試験では、WEBで自社オリジナルの一般常識をテストされることになります。

 

倍率は総合職が11倍、技術職が5倍というデータです。*5

 

④大和ハウス工業の採用数と採用実績校

大和ハウス工業における各部門の採用数をまとめた表がこちらです。(下図5)

 

【採用数】

年度総合職(営業系)総合職(技術系)
2018年480名403名
2019年478名407名
2020年437名(予定)380名(予定)

図5 参考)大和ハウス工業「募集要項 採用実績」(https://www.daiwahouse.co.jp/recruit/student/info/requirment01.html)を参考に筆者作成

 

採用実績校は下図6の通りです。

 

【2020年 採用実績校】

日大

近大

立命館大

早大

法政大

明大

同大

甲南大

青学大

中京大

関大

神戸学大

芝工大

大阪工大

その他

図6 参考)就職四季報 総合版 2021年 「大和ハウス工業」P616を参考に筆者作成

 

4.住宅産業は業界別年収ランキングでも第5位

 

住宅産業は、全産業の中でも年収が高く、東洋経済新報社が調査したランキングでも、全70業種のうち第5位と上位に入っています。

 

ここでは、住宅産業全体と大和ハウス工業の平均年収について見ていきましょう。

 

①不動産・住宅業界の平均年収は827万円

下図7は、業界別の年収ランキングでトップ10にランクインした業種の年収を表したグラフです。(国内上場企業の40歳平均年収)

 

不動産・住宅は第5位にランクインしており、平均年収は827万円となっています。

 

新型コロナの影響で景気の先行きは不透明ですが、分譲住宅は土地や完成した住宅を売るものなので、あまり影響は受けないようです。

 

業界別年収ランキング

図7 参照)「会社四季報」業界地図 2021年版「業界別年収ランキング」P12を参考に筆者作成

 

 

②大和ハウス工業の平均年収は923万円

日本経済新聞によると、大和ハウス工業は2020年11月11日に、2021年3月期の連結純利益が前期比44%減の1300億円になりそうだと発表しました。

 

55%減としていた従来予想から250億円引き上げた形となり、米国の住宅販売が好調なことも背景にあるようです。*6

 

ちなみに、大和ハウス工業の総合職の平均年収(平均年齢39歳)は、923万円となっています。*7

 

③日本のサラリーマンの平均年収は約440万円

下図8は、国税庁が平成30年に調査した日本のサラリーマンの平均年収の表です。

 

参照すると、平成30年度の日本のサラリーマンの平均年収は約440万円であることがわかります。

 

遡って見ていくと、平成20年の調査から10年間、年収400万円台をキープしており大きな変化は見られません。

 

一部上場企業の住宅会社で働く人の年収は、こちらの一般的なサラリーマンの年収より約2倍多いと言えるでしょう。

 

1年を通じて勤務をした給与所得者の平均年収

図8 引用)国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」(第5表)1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与(https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2019/minkan/index.htm)

 

 

5.大和ハウス工業のまとめ

 

今回は、戸建て住宅で売上高がNO.1の「大和ハウス工業」について詳しく解説をしていきました。

 

大和ハウス工業は、常に時代の一歩先を行く仕事を目指して成長をし続ける企業です。

 

近年では、米国への進出も積極的に推進し、グローバル企業として活躍をしています。

 

また、規模的には大手ゼネコンを超えており(傘下にはゼネコンのフジタ)、各分野で目覚ましい発展をこれからも遂げていく企業でしょう。

 

参考文献/参考サイト
*1 参考)大和ハウス工業「大和ハウスグループ理念体系」
www.daiwahouse.com/about/csr/
*2 参考)大和ハウス工業「福利厚生制度・ダイバーシティ推進」
www.daiwahouse.co.jp/recruit/student/environment/wellfare.html
*3・4・5・7 参考)就職四季報 総合版 2021年 「大和ハウス工業」P616
*6 参考)日本経済新聞「大和ハウス、21年3月期純利益上振れ 米住宅販売堅調」
www.nikkei.com/article/DGXMZO66091290R11C20A1DTB000/
資料)就活四季報 総合版 2021年 「大和ハウス工業」P616
資料)「会社四季報」業界地図 2021年版「業界別年収ランキング」P12

 

執筆者
名前:矢口ミカ
プロフィール:フリーランスの転職・不動産ライター。複数のメディアで執筆中です。宅建の資格を活かし、家族が所有する投資用不動産の入居者管理もしています。住まいに関する資格である整理収納アドバイザー1級、福祉住環境コーディネーター2級も取得済みです。趣味は整理収納と料理。

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