企業研究
注目を浴びている半導体業界、その将来性は?東京エレクトロンの採用情報や傾向

 

東京エレクトロンは、世界でも非常に高いシェアを誇る半導体製造装置を開発・販売する企業です。シェア率は日本国内1位、世界3位の実力を誇っています。*1 平均年収も1000万円超えと高水準、就活生からの人気も高い企業です。

 

この記事では、そんな東京エレクトロンの採用情報や募集職種、求められる人材像などについて解説していきます。また、「半導体」とは何かや半導体業界の将来性についてもまとめておりますので、ぜひ業界選びの参考にして下さい。

 

 

1.半導体とは?半導体業界の今後と将来性について

 

経済ニュースなどでよく目にする「半導体」というワード。

ですが、そもそも半導体とは何なのかを理解しているという方はそう多くはないかと思います。

まずはこの半導体とは何かについてや、半導体業界の今後の将来性について解説をしていきます。

 

(1) 半導体とは?何に使われる?

半導体とは「半導体集積回路」の省略で、簡単に説明をすると、ある条件によって電気を通したり、通さなかったりと切り替えを行う装置のことです。パソコンなどのコンピューターはこの半導体の電気の切り替えにより「0」と「1」の情報を伝え、この「0」と「1」の数字だけの組み合わせで、膨大な数字や情報を処理することができています。

 

もちろん、パソコンをはじめとするスマートフォンやタブレットなどの電子機器だけでなく、炊飯器や電子レンジ、洗濯機などのありとあらゆる電化製品にも使用されており、半導体はそのような電子機器や電化製品の頭脳として欠かせないモノなのです。*2

 

 

今回紹介する「東京エレクトロン」は、この半導体を製造する企業ではなく、半導体を作るために必要な半導体製造装置を製造している企業です。半導体は出来上がるまでに数百という製造工程を必要とし、その必要な装置を各企業が役割分担する形で製造をしています。

 

(2) 半導体業界の今後と将来性について

結論から言うと、半導体はこれからますます人々の生活に欠かせないモノとなっていくため、長期的に見ても成長し続ける業界と言っても過言ではありません。(図1)

数年後の未来では、5GやAI、電気自動車、の普及などが予想されます。もちろんそれらを作る際には半導体の存在は欠かせません。

 

半導体業界の今後と将来性

図1 引用)seme:数字で見る半導体業界

 

 

 

一方で、半導体業界全体で見ると好調であることは一目瞭然ですが、その競争がより激化していくことも予想されます。

ひと昔前までは、世界の中でも日本が半導体業界のトップではありましたが、現在は中国やアメリカ、東南アジアの台頭により、競争力のない半導体企業は淘汰されてきています。

半導体や半導体製造装置の製造は高度な技術が必要となるため、最先端の技術や製品にすぐに対応するのが難しい傾向にあり、そのような高度技術に追いつけない企業は取り残されてしまうのです。

 

半導体関連の企業に入社を希望する際には、

「競争や淘汰を乗り越えられている企業なのか」

「今後の展望がしっかりとある企業なのか」

を見極める必要があるでしょう。

 

 

2.東京エレクトロンの採用情報と募集職種

 

東京エレクトロンの採用は、新卒採用とキャリア採用に分かれています。新卒採用枠は卒業後3年以内であれば応募可能です。*3

 

(1) 新卒採用

東京エレクトロンの新卒採用の募集要項、採用フローは以下の通りです。*4(図2)

 

<総合職>

採用予定人数200名予定
募集学科全学部全学科
(エンジニアは理工系学部学科のみ応募可)
募集職種装置開発、設計、要素研究、メカエンジニア、ソフトエンジニア、エレキエンジニア、プロセスエンジニア、フィールドエンジニア、セールスエンジニア(営業)、マーケティング、製造エンジニア、管理、製造関節
勤務地【国内】
東京・札幌・岩手・宮城・山梨・富山・三重・大阪・広島・大分・熊本など
【海外】
アメリカ・ヨーロッパ・韓国・台湾・中国・シンガポール・その他
勤務時間原則 9:00~17:30 ※勤務地により異なる
初任給短大・高専本科卒:165,100円
学部・高専専攻佳卒:190,300円
修士了:205,500円
博士了:243,700円

 

 

<一般職>

採用予定人数若干名
募集学科全学部全学科
募集職種国内・海外営業部、管理部門、製造部門、間接部門、開発部門の一般事務
勤務地東京・熊本 ※勤務地により異なる
勤務時間原則 9:00~17:30
初任給東京 学部卒:200,000円、短大卒:179,000円
熊本 学部卒:170,000円、短大卒:155,000円

 

 

選考フロー

1エントリー
2説明会・座談会
3適性検査
4面接(複数回)
5内々定
6内定

 

 

(2) キャリア採用

東京エレクトロンのキャリア採用は、一括採用の新卒採用とは異なり、年中採用が行われています。*5

必要な時期に都度必要な人材を募集しているため、時期によって募集されている職種が異なり、給与は本人の能力や経験、年齢を考慮し査定されます。(図3)

勤務地も職種ごとに応募時に決まっているため、入社後の転勤の可能性は低いと言えるでしょう。

 

キャリア採用では即戦力のある人材が求められており、新卒採用に比べて応募資格もそれぞれの職種ごとに細かく規定されています。

 

東京エレクトロン:キャリア採用

図3 引用)東京エレクトロン:キャリア採用

 

 

 

3.東京エレクトロンの求める人材像とは?

 

東京エレクトロンは

「最先端の技術と確かなサービスで、夢のある社会の発展に貢献します」

という基本理念を掲げています。

また、中期的に実現したい事業像や将来像には

「革新的な技術力と、多様なテクノロジーを融合する独創的な提案力で、半導体とFPD産業に高い付加価値と利益を生みだす真のグローバルカンパニー」

を上げており、世界の半導体装置業界をリードしていくという意気込みが感じられます。*6

 

前述のように、半導体業界は今後ますます競争が激しくなっていく業界です。そのため、東京エレクトロンも「現状に満足せず、常に技術や知識をアップデートできる人」を求めていることが窺えます。

面接では、何かに新しくチャレンジした経験や、現状を打破して成長した経験などをアピールできるとよいでしょう。

 

 

 

4.半導体業界のリーディングカンパニー、東京エレクトロンのまとめ

 

今回は半導体装置製造企業、世界第3位の「東京エレクトロン」について詳しく解説をしていきました。

 

東京エレクトロンは世界の半導体業界のリーディングカンパニーゆえ、社員一人ひとりの成長に重きを置いており、最先端技術を常に取り入れ進化と成長を続けています。コロナ渦の中でも成長を続けており、競争や困難を乗り越える力のある企業です。

 

世界トップの技術に挑戦したい方、自己成長できる環境に身を置きたい方にとっては、とても良い企業です。ぜひそのような方は東京エレクトロンの採用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

参考資料/参考サイト
*1 東京エレクトロン:TELを知る
*2 NIKON:小さいけど暮らしに欠かせない半導体とは?
*3 東京エレクトロン:F & Q
*4 東京エレクトロン:採用情報
*5 東京エレクトロン:キャリア採用
*6 東京エレクトロン:企業理念
その他の参考記事
・東洋経済:東京エレクトロン、コロナでも強気見通しの訳
・東洋経済:追い風吹く半導体製造装置に死角はあるか
・The Japan Times:世界を席巻する日本初の最先端テクノロジー

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