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志望動機の書き方とNG例
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履歴書や職務経歴書に記入する志望動機は、面接や書類選考でも特に重要視される項目です。せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、自分だけのオリジナルな志望動機を考え、企業にあなたの熱意や魅力を届けましょう。

ここでは、志望動機を書くときのポイントをはじめ、ありがちなNG例、転職のケースなどについて解説しています。ご自身のケースに当てはめながら読んでみてください。

 

1.職務経歴書や履歴書に「志望動機」を書く目的

 

履歴書や職務経歴書に記入する志望動機は、転職選考の場において(書類選考や面接)特に重要視される項目です。

志望動機と聞くと、少し堅苦しいイメージをされる方が多いのですが違います。企業は選考者が、どのような社会人になろうとしていて、その中で何故その会社を選ぶ必要があるのか、そのあなたの意志(Will)を大切な判断軸にしようとしているのです。
以前より、転職の場において「再現性」と「定着性」が採用/不採用の判断ポイントであるとお伝えしました。
採用の判断ポイント

1.「アピール通りのパフォーマンスの再現性」
2.「長期的に根付いて働いてもらうための定着性」

 

 

この長期的に根付いてもらえるかどうかを判断するためのポイントが、『選考者が、どのような社会人になろうとしていて、その中で何故その会社を選ぶ必要があるのか、そのあなたの意志(Will)』なのです。

 

職歴は変えることができませんが、志望動機はいくらでも工夫が効く項目です。書類選考に通りやすい志望動機を書くためにも、まずは志望動機の重要ポイントから確認してみましょう。

 

志望動機は「なぜこの会社を選んだのか」が重要ポイント

 

志望動機とは、いったい「何を」志望した動機のことでしょうか。これには2つの意味があり、ひとつめは「会社を」、ふたつめは「職種を」を指します。

 

この2つのうち、優先するべきなのは「会社を」の方です。

 

企業側が知りたいのは、職種よりも「なぜあなたがこの会社を選んだのか」ということなので、志望動機を書くときには、『あなたが何を実現したくて、この企業が重要なのか』という事を意識して考えてください。

 

面接官
私がたどり着いた志望動機の作り方を紹介します。

 

 

志望動機の作り方例

私が10年以上かけて考えてたどり着いた、鉄板の志望動機の作り方です

 

 

 

3つを繋げると志望動機が完成します
終身雇用に頼らずに力強く生きていくために、年相応の相場以上の経験とスキルを身に付けて行こうと考えています。
そのためには、最新の技術や考え方を導入するためにチャレンジをしていける環境が必要だと思っています。
そうした中で求人票を探しているときに、新しい仕組にこれから着手していこうとしている貴社を見つけました。これまでも新しいチャレンジは積極的にしてきたので、貴社の成長のエンジンになれるよう頑張りますので、是非機会をいただけると幸いです。

 

 

1・2ブロック目の目的と手段は、あなたの社会人としてのビジョン

3ブロック目が、その会社に入りたい理由

この3要素が合体して、初めて企業が知りたい「志望動機」となります。この整理は志望動機を作る際のあなたの思考の道筋整理であり、ロジカルシンキングの基本スキルです。

 

志望動機ではなく「志望する理由」の使い回しはNG

 

意外とありがちなのが、ほかの企業へ応募するときに同じ志望する理由を使ってしまうこと。

 

先ほども触れましたが、志望動機は「数ある企業の中からなぜここを選んだのか」を伝えることが大切なので、どの企業に対しても通じる内容や、同じ言い回しを使うことは避けた方がいいです。

 

可変とするべきは理由
終身雇用に頼らずに力強く生きていくために、年相応の相場以上の経験とスキルを身に付けて行こうと考えています。
そのためには、最新の技術や考え方を導入するためにチャレンジをしていける環境が必要だと思っています。
そうした中で求人票を探しているときに、新しい仕組にこれから着手していこうとしている貴社を見つけました。これまでも新しいチャレンジは積極的にしてきたので、貴社の成長のエンジンになれるよう頑張りますので、是非機会をいただけると幸いです。

 

 

ただし、全てゼロから考えなくてもいいのです。転職する目的・手段は、あなたのビジョンにおいて普遍的なものですので変更する必要はありません。変えるべきは「3ブロック目の理由」です

 

応募先の企業のことを細かく調べて作成しましょう。

 

2.志望する理由を書くときのポイント

 

前途で述べた通り、志望動機は3ブロック構成で整理をすると作りやすいです。

 

1.目的 (どのようなビジョンを描いているのか)
2.手段 (なぜ転職をしようとしたのか)
3.理由 (その中で貴社を選んだワケ)

面接官
目的と手段をすっ飛ばして考えると、企業側に伝わりづらい内容になってしまいます。

 

 

理由は目的と手段があった上で、「なぜこの会社を選んだのか」を伝える要素になります。

目的と手段に関しては、人により異なりますので。今回はこの「なぜ」の部分を深く掘り下げてみましょう。書くときのポイントと合わせて解説していきます。

 

企業の魅力と自分の転職理由を結び付ける

 

企業の魅力というと、事業内容や実績、提供しているサービス、また社風などが浮かびますが、それだけでは動機として少し物足りません。客観的ではなく、自分が感じた魅力を伝えることが大切です。

 

このときに、なぜ自分が転職しようと思ったのかということを企業の魅力と結びつけると、グッと惹きつけられる志望する理由になります。

 

応募先の企業で活かせるスキルをアピールする

 

企業の魅力と転職理由の結び付けの次に、企業で活かせられるであろうスキルをアピールするのも効果的です。

 

例えば「スムーズに行き届いていない業務に対して改善策を提案し、業務の効率化を図ることができた」「達成思考があり、どんな仕事であっても目標を達成できた」など、自分の得意とすることを志望する理由と合わせてアピールしてみましょう。

 

自分の言葉で書く

 

志望する理由は自分だけのオリジナリティが出しやすい項目です。

転職理由や感じた魅力、スキルはあなただけのもの。自分が感じたことを自分の言葉で書くことで説得力も感じられるようになります。

 

3.志望する理由のありがちなNG例

 

自分では良かれと思った志望する理由も、企業側から見るとNGと捉えてしまう回答があります。せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、ありがちなNG例を元に今一度確認してみましょう。

 

なぜこの会社を選んだのかという理由が伝えられていない

 

志望する理由でありがちなのが「HPを見て○○に感動しました」「共感しました」など、感じた魅力だけを伝えること。企業側は会社の魅力よりも、なぜここを選んだのかということを知りたいので、魅力に自分の経験や考えをプラスすることが大切です。

 

「勉強させて下さい」はマイナスな印象

 

「勉強させて下さい」という言葉は腰が低く、一見前向きにも見られがちですが、企業側から見ると「貢献する気がない受け身な人」と捉えてしまいます。

 

前提として、会社は学校ではありません。勉強しに行くところではないのです。なぜ企業はお金を払ってまで雇用をするのでしょうか、企業の事業成長に貢献したいという考えを持ってみましょう。

 

給料や福利厚生のメリットを伝えすぎてしまう

 

給料や優遇面はもちろん大事なことですが、「ほかと比べて給料が良かったから」「残業が少ないから」ということを全面的にアピールしてしまうと、働く意欲が感じられず、あまり感心できることでもありません。

 

面接官
前職は待遇がよくなかったので転職して改善しようと思っていますと伝える人、多いです。条件がいい所が新たに見つかったらまた転職するのでしょうか?「長期的に根付いて働いてもらうための定着性」に疑問がありますね。NGです。

 

志望する理由は、あくまで企業の仕事内容や事業に沿ったものにしましょう。

 

「家から近い」など場所にこだわる

 

企業と家が近いことは確かにメリットではありますが、企業側としては「自社で働く理由」にはならず、ほかの会社でも良いのでは?と捉えてしまいます。

 

転勤があることも踏まえ、場所にこだわった動機はあまり触れないことがベストです。

 

企業を見下すような発言

 

自分のスキルや実績をアピールすることは有効的ですが、あまりに過大評価してしまい、「自分のスキルには見合わない」「自分が入ることで会社が成長できるはず」など、上から目線になってしまうことは企業側としても困惑してしまいます。

 

スキルの伝え方はあくまで「企業に貢献できる」ということを前提に考えましょう。

 

4.ケースによった志望する理由のポイント

 

転職には、同じ職種、未経験の職種をはじめ、再び同じ職種へ戻る、第二新卒など、様々なケースがあります。それぞれのケースを元に、気をつけたいポイントをチェックしてみましょう。

 

同じ職種へ転職するケース

 

同じ職種へ転職するケースでは、「今の会社ではできなかったことを、応募先の企業ではできる」ということを記入するのがポイントです。

 

同じ業種とはいえど、細かな業務内容や仕事の進め方などは違うため、「わかっているだろう」とは思わず、詳しくていねいに記入するのがベスト。

 

今の会社で得た知識やスキルなどをどう活かせるか、というのを付け加えるのも良いですね。

 

未経験の職種へ転職するケース

 

未経験の職種へ転職するケースでは、「なぜ未経験の職種にチャレンジしようと思ったのか」を詳しく説明するのがポイントです。

 

未経験の職種へ就くために努力したことや、今まで身につけたスキルや知識などを活かせるかなど、企業が自分を採用するメリットをアピールしてみましょう。

 

再び同じ職種へ戻るケース

 

「営業から事務へ転職したけど、もう一度営業へ戻りたい」など、転職で一度離れた職種に再び就くことを望むケースでは、「自分が何を望んで転職し、何が想像と違っていた」という誤認を理解し、説明するのがポイントです。

 

自分が本当にやりたかった業務内容を深く掘り下げて考えてみましょう。

 

第二新卒転職のケース

 

第二新卒転職のケースでは、「また短期間で辞めてしまうのではないか」という企業側の不安を取り除くことがポイントです。

 

何が想像と違ったのか、前職ではどんなことを積極的に取り組んだのかなどを、具体的な例を交えて説明しましょう。

 

また、前職に勤めている期間にどの程度のビジネススキルが身に付いたのかというのも付け加えられるとなお良いです。

 

5.まとめ

 

志望動機を書くときのポイントは以下の3つがありました。

1.目的 (どのようなビジョンを描いているのか)
2.手段 (なぜ転職をしようとしたのか)
3.理由 (その中で貴社を選んだワケ)

 

そして志望する理由を書く時のポイントは以下の3つです。

1.企業の魅力と転職理由の結び付け

2.やりたい仕事とスキルを交える

3.自分の言葉で記入する

 

ケースによって少しずつ違いはありますが、どのケースでも1番の目的は「ほかの企業ではなく、なぜこの企業を選んだのか」ということ。

 

なぜこの企業に就きたいのかを深く掘り下げ、自分の言葉でオリジナルの志望動機を記入してみましょう。

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