企業研究
履歴書のマナー!コピーした履歴書の提出が転職に与える影響とは?

転職では応募する企業の数だけ履歴書を用意しなければならず、手書きだと時間も手間もかかります。半分以上同じ内容を書いていると、コピーして使い回したくなるかもしれません。

 

しかし、履歴書をコピーして提出するのは転職活動においてアリなのでしょうか。今回は履歴書のコピーについての考え方を説明します。

 

1.コピーした履歴書の提出は要注意

 

結論から述べると、転職の履歴書をコピーして提出するのは厳禁です。コピーした履歴書は手抜きをしているようで誠意が感じられないため、採用担当者に与える印象は悪いでしょう。

 

そもそもコピーした履歴書は一目でコピーだとわかります。印刷のずれや歪みなど、他の履歴書と並ぶとコピーであることがひと際目立つでしょう。日付だけ手書きにしたり修正の跡が残ったりしていると見栄えも良くありません。

 

複数の企業へ応募する際は何枚も手書きをしていると時間がかかるためコピーしたくなるかもしれませんが、必ず1枚ずつ書くようにしましょう。

 

2.履歴書のコピーは転職活動に悪影響を及ぼす

 

いくら経歴や実績が素晴らしくてもコピーした履歴書で転職を成功させるのは難しいでしょう。履歴書のコピーがマイナスイメージを与える理由にはこのようなものがあります。

 

①.志望動機が企業に合わなくなる

 

志望動機は「なぜこの会社に入りたいか」というものです。応募するすべての企業で志望動機が同じになるわけがありません。企業Aへの転職を考えて作った志望動機をコピーして企業Bに提出すると、企業Bの募集内容や業種とは合わなくなるでしょう。

 

企業が異なるのに同じ志望動機でも問題がないなら、それはそれで志望動機として成り立ってないと言えます。

 

②.ビジネスなマナーに欠けていると思われる

 

履歴書は文字やレイアウト、書き方から応募者の人柄やビジネスマナー・常識の有無も見られています。

 

履歴書は自分がどんな人材か伝える重要な書類です。その重要な種類をコピーで済ませて提出するとビジネスマナーがなってないと思われてしまうかもしれません。仕事に関しても手間がかかることは適当に手を抜く人物という印象を持たれてしまう可能性もあります。

 

③.企業への熱意を疑われる

 

コピーした履歴書を提出するとその企業に入社したい熱意が薄いのではないかと思われるでしょう。どうしても入りたい会社だと一語一句考え抜いた内容を丁寧に手書するはずです。

 

志望動機に限らず、自己PRや経歴のアピールもその企業に合わせた内容の方が採用担当者の心に響くでしょう。

 

逆の立場になって考えてみると分かります。誰にでも同じ内容の印刷したメッセージカードより、一人一人に当てた手書きのメッセージカードを受け取った方が、印象が良いでしょう。コピーした内容の履歴書は入社の意欲、熱意を疑われてしまいます。

 

3.パソコンで作成した履歴書の印刷ならOK

 

履歴書をたくさん用意しないといけない、手書きで準備する時間がないという場合は、パソコンで作成して印刷する方法があります。インターネット上にあるフォーマットに入力して印刷すれば手書きよりも作成時間を短縮できるでしょう。

 

ただし企業に合わせて志望動機や自己PRをアレンジする必要があることは変わりません。同じ履歴書を何枚も複数印刷するのは避けましょう。

 

あくまで同じ内容をそのまま印刷できるのは名前、住所、学歴といった基本情報の部分だけです。それ以外の箇所は企業ごとに入力し直して1枚ずつ印刷するようにします。

 

パソコンでの履歴書も一般的になりつつあり、外資系企業、IT企業やパソコン業務が多くパソコンスキルのアピールが有効な職種では、パソコン作成の履歴書に対する印象が良い傾向にあるでしょう。

 

しかし「履歴書は手書き」というイメージはまだまだ強く、歴史のある日系企業や面接官の年齢層によっては手書きの方が好印象に感じることも多いため、パソコン書きにするかは状況によって判断することをおすすめします。

 

4.まとめ

 

転職を成功させたいなら履歴書のコピーを提出することは厳禁。必ず応募する企業ごとに合わせた内容を手書きで作成するようにしましょう。応募する企業や職種によってはパソコンでの作成するものアリですが、心配なときは手書きの履歴書を準備する方が無難です。

 

履歴書は企業へ入社の意欲や今後の活躍を伝えるための大切なアイテムです。手間がかかるからと安易にコピーするのではなく1枚ずつ丁寧に作成して、転職への思いを伝えましょう。

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