企業研究
【2020年】女性から見て転職したい!人気企業ランキングを分析

 

今の仕事にやりがいを感じられない、ワークライフバランスを改善したい、など転職を考えたことのある女性も多いでしょう。転職するなら、今の職場では叶えられない希望や目標が達成できる企業を選びたいものです。

 

そこで女性の転職先として人気なのはどのような企業なのでしょうか。

 

dodaが5,000人のビジネスパーソンに行ったアンケートのうち、女性の回答をピックアップした「女性の転職人気企業ランキング2020」から、女性の転職事情について分析してみましょう。

 

 

1. 女性が転職したい人気企業ランキング上位5社の特徴

 

「転職するとしたら、どの企業に転職してみたいか」という回答から出された、女性が転職先に選ぶ人気企業ランキングを見てみましょう。

 

早速、上位5位の企業と選ばれた理由を紹介します。

1位

グーグル
2位トヨタ自動車
3位楽天
4位資生堂
5位全日本空輸(ANA)

 

①.グーグル

圧倒的に人気が強いのがグーグルです。男女問わず転職先として人気企業で、新しいことに挑戦している企業イメージ、自主性を重んじた社風などやりがいと働く環境のバランスの良さに魅力を感じる人が多いです。

 

②.トヨタ自動車

上位常連の企業ですが、その人気を昨年より上げて2位に輝きました。日本だけでなく世界で通用するトップ企業であることが、多くの女性が働いてみたいと思う理由でしょう。知名度だけでなく最先端技術の開発など漸進的な企業体制でも人気を集めています。

 

③.楽天

楽天は常に多様な事業へ参入しているので、さまざまな分野の仕事に携われそうと好奇心がかきたてられるのでしょう。実際に利用しているサービスも多く、サービスの良さを実感することで仕事として関わってみたいという方も多いでしょう。

 

④.資生堂

女性にとって身近な企業であり、興味を持ちやすい、やりがいを感じられそうという声が多く見られました。女性に身近な化粧品を扱っているだけあって、女性の働く環境の向上に力を入れているという評判からも、こんな企業で働いてみたいと人気企業です。

 

⑤.全日本空輸(ANA)

ANAは、グローバルな働きをしたい女性にとって憧れの企業のひとつです。専門職で働く女性も多く、産休育休制度が充実、育休明けにも育児日という休暇を取れるなど、女性にとって働きやすい環境が整えられています。

 

 

2.女性に人気な企業の傾向

 

女性人気が高い転職先にはどのような傾向が見られるのか、分析してみました。

 

①「好き」につながる仕事

ランキング全体の観察からわかるのは、女性が転職先に選ぶ企業はメーカー、インターネットやメディア、食品関連の企業が多いということです。

 

選んだ理由も「サービスに魅力を感じるから」「商品を愛用しているから開発にも携わりたい」「生活に密着したサービスを提供する仕事ができそう」など日ごろから使用しているもの、好きなものが企業への興味につながっていることが分かります。

 

②女性が働きやすい環境の充実

上位にランクインした資生堂やANAはもちろん、ソニーや花王など上位50位の企業はおしなべて福利厚生制度が良い特徴があります。

 

結婚、出産後も継続して働いたり、キャリアを重ねる女性が増えたりと、女性も長く働き続けることが多くなっている現代。当たり前のようで、女性のための制度が整っていない企業も少なくありません。

 

早期にフルタイム勤務に復帰できるか、在宅ワーク制度やフレックスタイム制度があるかといったポイントは、今後も女性が転職先を選ぶ上で重視されるでしょう。

 

③グローバル企業も人気

1位のグーグルをはじめ、アマゾンやApple、三菱商事、丸紅などのグローバル企業も数多くランクインしています。

 

世界を股にかけて活躍したいと上昇志向を持つ女性が増えているのが理由でしょう。今後も、世界を舞台に活躍できる企業が人気を集めることが予想できます。

 

 

3.女性の転職人気企業ランキングTOP50

 

女性の転職したい人気企業ランキングトップ50は以下の通りです。

1位

グーグル
2位トヨタ自動車
3位楽天
4位資生堂
5位全日本空輸(ANA)
6位アマゾンジャパン
7位Apple Japan
8位パナソニック
9位サントリーホールディングス
10位リクルートホールディングス
11位ソニー
12位ヤフー
13位花王
14位日本航空(JAL)
15位オリエンタルランド
16位味の素
17位日本マイクロソフト
18位ソフトバンク
19位明治
20位武田薬品工業
21位LINE
22位三菱商事
23位JTB
24位スターバックス コーヒー ジャパン
25位電通
26位任天堂
27位伊藤忠商事
28位東日本旅客鉄道(JR東日本)
29位日立製作所
30位東日本電信電話(NTT東日本)
31位西日本電信電話(NTT西日本)
32位NTTデータ
33位カルビー
34位キーエンス
35位カゴメ
36位ファーストリテイリング
37位日本電気(NEC)
38位クックパッド
39位日清食品
40位コストコホールセールジャパン
41位サイボウズ
42位ZOZO(旧:スタートトゥデイ)
43位丸紅
44位良品計画
45位三菱地所
46位タニタ
47位日本アイ・ビー・エム
48位三井物産
49位ベネッセコーポレーション
50位キヤノン

 

 

上位50位までのランキングの中で、昨年までは圏外だったのに今年ランクインした企業をあげてみましょう。

 

26位の任天堂、30位NTT東日本、32位のNTTデータなどは圏外から一気に順位を上げてのランクインです。40位にはコストコホールセールジャパン、49位にはベネッセコーポレーションもみられます。

 

女性の人気を集めやすい企業は、生活に関わるものや魅力のあるサービスを提供している企業、という分析から考えると、これらの企業は多くの女性が昨年より身近に感じるようになったということです。

 

これは昨今のコロナ事情による、ステイホームやテレワークが推奨された期間、「オンラインサービス」を利用するといった生活スタイルの変化が関係しているでしょう。まとめ買いができるコストコや自宅学習教材を提供するベネッセコーポレーションが注目されたことにも納得がいきます。

 

 

任天堂に関しては、人気ゲーム「あつまれ動物の森」の販売やおこもり生活による需要の増加から業績が良く、企業の将来性が評価されて、人気を集めたと考えられます。

 

このように転職したい人気企業ランキングは、社会情勢の変化やメディアでの話題などが影響します。しかしその人気が一過性のものか持続するものかはその企業次第。来年以降もランクインを続け順位を上げていくならその人気は本物です。今後のランキングの変動にも注目していきましょう。

 

 

4.まとめ

 

女性が「もし転職するなら」と考えたときに選ぶ企業から、女性が転職に何を求めているのかも明らかになりました。

 

男性と同じようにキャリアアップを目指し、自分の中で仕事が占める割合が多いという女性も増えてきた現代社会。女性のキャリアの長期化から、今後も女性が活躍しやすく、安定して長く続けられる仕事がよりいっそう求められていくでしょう。

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