「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜」最終話:父さんの為に… 最後の北沢’sプライド!!

もみ消して冬 最終話

この記事はだいたい5分程度で読めます

ざっくり記事をまとめると
1.泰蔵が密会現場の写真を撮られ強請られる

2.吉田家で幸せを感じていた秀作は助けを求められ一度は断るが北沢家の危機を救おうと心に決める

3.写真を取り返そうとした秀作と邦夫は警察に囲まれ…

採用アシスタント

とうとう最終回!いつも予想もつかない展開でしたが、今回も最後まで怒濤の展開が待っています!

【第9話のあらすじ】

里子(恒松祐里)のあとをつけていたストーカーを捕まえた秀作(山田涼介)。
ところがその男、吉田邦夫(加藤諒)の目的は秀作だった。理由を聞く秀作に邦夫は衝撃の事実を口にする。「ボクたち、赤ちゃんの時に取り違えられたんです」
信じない秀作にDNA鑑定の証拠を見せる邦夫。3歳の時に発覚し、両家で話し合いの上、そのままになったという。
家に帰った秀作は、このことを打ち明けるが、知晶(波瑠)と博文(小澤征悦)は初耳にもかかわらず反応は薄く、弟につらくあたってしまう理由がわかってスッキリした様子。泰蔵(中村梅雀)もずっと同じ思いだったと知りショックを受ける。邦夫を知るうち、その姿と言動に北沢家のDNAを実感する秀作。
やがて、一週間だけ二人を入れ替えて生活することが両家の間で決まり…。

「もみ消して冬」最終話(3月17日放送) 放送内容の振り返り

続く入れ替わり生活…

「ありがとうは人生のご褒美だ!いるべき場所をやっと見つけたんだ!」と吉田家での生活に居心地の良さを感じる秀作(山田涼介)。

北沢家では泰蔵(中村梅雀)が、高等部の融資の話がミランダの人脈で上手くまとまった、と皆に報告する。博文(小澤征悦)も、副院長の可能性がまた出て来た、知晶(波瑠)は都議会議員に出馬要請を受けた、とそれぞれ報告する。邦夫(加藤諒)が来てからウチに追い風が吹いて来た、と泰蔵と博文は嬉しそうに言う。

秀作は鶏小屋に朝の卵の収穫に行き、皆に卵を配り「ありがとう」と言われる。秀作は、25年かかってやっと安住の地を手に入れた、と幸せをかみしめる。

秀作と会った邦夫は、ちょっと感じが変わった、と秀作を見て言う。前の家では感謝の数よりグラスを投げられる数の方が多かったから今の生活はより嬉しい、と秀作は話す。僕たち完全に入れ替わった方が良いんじゃないか?と提案する邦夫に秀作は、俺も同じ提案をしようと思っていた、と言う。そして2人はこのままの生活を続ける事に決める。

尾関(小瀧望)は「秀作もやっと自分の人生を自分で決められるようになったのね」と寂しそうに言う知晶の姿が頭から離れない。

その夜尾関は秀作の家に行き、今日は先輩を連れ戻すまで帰らない!と言う。どっちが本当に幸せか真剣に考えて欲しい、今は新鮮に感じるかもしれないがずっと住み続けているうちに物足りなくなる、と必死に説得する。お前が考えているのは姉さんだろ?向こうの家に持ち帰りたいのは俺じゃない、連れ戻す事でポイントを稼ぎたいんだろ?と言う秀作に尾関は、それは違う!今回は自分の意志で来た、と反論するが、お前のプライドとか欲求を満たす為に俺の人生を利用しようとするな、と秀作から言われてしまう。

尾関が帰った後、秀作は父親から、もし本当にここに来てもらえるなら今の仕事はいつ辞めても良いと思っている、パティシエになりたいって言ってただろ、好きな事をやらせてやりたいと思ってる、と言われる。

北沢家に新たなトラブルが!!泰蔵の危機に秀作は…

泰蔵が険しい顔をして帰宅する。家族だけになると、困った事になった、ミランダさんとの密会現場を写真に撮られて強請られている、表沙汰になればミランダさんは今の職を追われ融資の話もなくなる…融資を受けるには関係を続けるしかなかったんだ…写真は探偵業者に撮られた、と泰蔵は言う。博文は邦夫に、お前の力でどうにかならないか!?撮られた写真をこの世から抹消出来ないか!?と言う。そんな事無理に決まってる、と言う邦夫に泰蔵はグラスを投げつけ、やる前から無理と言うバカが何処にいるんだ!!と怒鳴りつける。

吉田家からは邦夫の荷物が運び出され、秀作の荷物が運び入れられる。楠木(千葉雄大)は秀作に泰蔵がトラブルに巻き込まれた事、そして皆が秀作の力を必要としている事を話す。秀作は断り、僕は来月からは「吉田秀作」だ、邦夫君の事を支えてやって欲しい、と言う。

秀作は吉田家で「ありがとう」と言われた回数をノートにメモしていた。いくら父さんが困っているからって僕が手助けするのは筋違いだ、邦夫君にとっては本当の家族になるまたとないチャンス、仮にトラブルを解決しても感謝の一つもされない…吉田家はどんなに小さな事でも感謝をしてくれる、どちらが幸せか比べるまでもない、と秀作は思う。

翌朝鶏小屋に卵を取りに行った秀作はある事に気付く。鶏は「ありがとう」と言われたくて卵を産むのではない、朝が来るから卵を産む、それだけのことだ…僕はまるで「ありがとう」と言われなきゃ卵を産まない傲慢な鳥だ!!…と。そして何の見返りも求めずに今まで育ててくれた父さんを助けに行こうと心に決める。

家に帰った秀作はコッソリ小岩井(浅野和之)に電話し、詳しい話を聞く。泰蔵の著書には「お金で動くのは三流、感謝で動くのは二流、自分から動くのは一流」と書いてあった。泰蔵は安易に感謝を口にしない事で僕を一流の人間に育てようとしてくれていた、泰蔵を助けるのは北沢家を卒業する人間としての最後の置き土産!そして最後の北沢‘sプライドだ!と秀作は考える。

北沢’sプライドで証拠をもみ消せ!!

秀作は和田探偵事務所に忍び込む。これは歴とした犯罪だ、だけど北沢家をおとしめようとする汚い人間を許してはおけない!最小の犯罪で最大の成果を上げる!と秀作は目出し帽をかぶり、泰蔵とミランダが車内でキスをしている写真を見つけ出す。その時ドアを壊そうとする音が聞こえ焦る秀作。そこに来たのは邦夫だった。まさか手柄をあげて北沢家に戻ろうとしているのでは!?とナイフを手に詰め寄る邦夫に秀作は泰蔵の写真を手渡す。そして邦夫はパソコンのデータをチェックする。

その頃探偵事務所に怪しい光があるのを見つけた警備員は警察に連絡し、警察官が駆けつける。

ドアの外で警察官の声がし、動揺する秀作と邦夫。ドアが壊されているのを見た警察官は中に入ろうとするが2人はドアを押さえ籠城する。警察官達は応援を求めに行き、やがて探偵事務所は警察官で囲まれる。その中には尾関もいた。秀作は邦夫からナイフを借り、邦夫に突きつけ、邦夫を人質にとっているフリをして警察官達に見せる。

その様子をニュースで見た吉田家の皆は秀作が家にいない事に慌てる。北沢家でも、あの犯人は秀作に間違いない、邦夫が写真を抹消するのを阻止しようとしたんだろう、と泰蔵は言うが知晶は、秀作は一度だって父さんの事を恨んだ事はない、どんなに冷たくされても父さんの事を好きだった、と否定する。

2人共助かるのは不可能だ、育てた子供と実の子供が同時に逮捕される泰蔵の気持ちを考えたらこんな最悪な事はない、と秀作は言い泰蔵の写真を消し去る役目を邦夫に託す。

その時ドアの外から尾関の声が聞こえる。目的は何か?不満があるなら聞かせて欲しい、と言う尾関達を秀作は部屋の中に入れる。そして「頼んだよ」と邦夫に囁くと邦夫を解放する。そしてナイフを置き、ゆっくり目出し帽を取る。秀作を見て驚き目を見張る尾関。お前に捕まえて欲しいという秀作の思いを感じた尾関は秀作を確保する。俺の事捕まえたら姉さんに何ポイントもらえる?と聞く秀作に尾関は、こんな事をしたら家に連れて帰れないじゃないですか!と言う。最後にお前とゆっくりビール飲みたかったな、と秀作は言う。

秀作の努力の甲斐もなく事件は全て白日のもとに晒され北沢家には報道陣が駆けつける。秀作と邦夫の取り違え問題もミランダとの癒着もマスコミに嗅ぎ付けられた泰蔵は北沢学園の学園長を辞めざるを得なかった。事件の影響で知晶への依頼を取り下げるクライアントが続出し、事務所には嫌がらせや誹謗中傷が後を絶たなかった。それでも弁護士を辞めなかったのは秀作の弁護をする為だったと、秀作は後から聞かされる。博文も病院をクビになり、副院長には善財がなる。

邦夫は建造物侵入罪と窃盗罪の罪に問われたが、初犯だった為に執行猶予付きの判決が下された。そして邦夫は北沢家の皆に謝り、北沢家を出て吉田家に戻る。

秀作はこれまでに行なった建造物侵入罪、窃盗罪、威力業務妨害、二項詐欺罪など全て自白し、今回の立てこもり事件と併せて懲役2年、執行猶予3年の判決が下され、半年間の拘置所暮らしを余儀なくされた。

その間小岩井が持ち帰ったプラトンには泰蔵が餌をやっていた。お前に悪い事をしたな、と泰蔵はプラトンに話しかける。

その後北沢家は…そして秀作は…

—半年後—

ラーメン屋はカレー屋に変わって行列が出来ていて、小岩井が働いていた。拘置所を出た秀作を小岩井が迎えに行く。小岩井はカレー屋で楠木はクリーニング屋で働いている事、家の事は全て泰蔵がやっている事、そして博文は昨日カルフォルニアの病院から一時帰国し、今日は知晶もお休みを取って待っている、と秀作は小岩井から聞く。本当に帰ってもいいのかな?と言う秀作に小岩井は、当たり前じゃないですか、皆さん楽しみにお待ちですよ、と言う。

北沢家に着いた秀作は外で楠木と手毛綱(児嶋一哉)に迎えられる。リビングに行くと泰蔵、博文、知晶はカレーを食べていた。「ただいま」と言う秀作に皆は「おかえり」と言う。そして秀作もカレーを食べる。そしていつもの会話が繰り広げられ、そんな3人を見て微笑む秀作。

プラトンとの再会を喜ぶ秀作に知晶は、泰蔵がずっと餌をやっていた事を伝える。そして泰蔵は小岩井に教わりながら食器を片付け、知晶は食器を洗う。そこに尾関と里子(恒松祐里)も来て、先輩とビールを飲みに来た、と尾関は言う。

そして皆で秀作を囲んでグラスを持ち、秀作の帰宅を祝い乾杯をする。

2人きりになり、まだ知晶さんの事を諦めてはいない、と言う尾関の頬に知晶はキスをする。

泰蔵と踊る里子をにこやかに見つめる秀作に、これからどうするんだ?と博文は聞く。まだ考えていない、と言う秀作に博文は、好きな事やったらいい、スイーツを作れよ!ずっとパティシエになりたかったんだろ?と言う。これまで好きな事をやった事がなかったから…と戸惑う秀作。悪かったな、お前の自由にさせてやれなかった……って本気で言うと思ったか!?北沢家復活には起爆剤が必要だ、とにかく何でもいいからデカい事をして成功しろ!そうすれば全てが美談になる!と博文は言う。

そして今度は秀作が里子と踊る。泰蔵・博文・知晶はそんな2人の姿に若かりし頃の泰蔵と早和子(霧島れいか)の姿を重ねる。3人はにこやかに2人を見つめる。初めてこの家の家族になれた気がする、と秀作は踊りながら思う。

 

《END》

採用アシスタント

今まで犯して来た犯罪についての罪をきちんと償う事が出来て良かったですね。自分にとって何が幸せかというのは基準を何処に置くか何を大切に考えるかで大分違ってくると思います。秀作がしっかり考えて自分の幸せ、居場所を見つけられたなら良かったです。「お金で動くのは三流、感謝で動くのは二流、自分から動くのは一流」…見返りなしで誰かの為に行動出来るようにしてきたいですね。こんな“どコメディ”を観たのは初めてでしたが、とても面白かったです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。