「陸王」第2話:たどり着いた素材「シルクレイ」使用の条件とは?

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[box class=”box26″ title=”ざっくり記事をまとめると”]1.新規事業の成功に必要なものは「実績」と「他製品との差別化」
2.実績を作るために見つけたランナーにはスポンサーがいた
3.他社製品との差別化できる素材には特許があり使用には許可が必要?[/box]

[say name=”採用アシスタント” img=”https://saiyopro.com/wp-content/uploads/2018/01/d02baf5ba39cdb3c41c8b3f74ed6dcb4.png”]新規事業である「裸足感覚のランニングシューズ」の開発に乗り出したこばせ屋、他社との差別化を図るための武器を手に入れることができるか見ものです[/say]

1話のあらすじ

埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」。その四代目社長・宮沢紘一(役所広司)は、年々先細る足袋の需要から今日も資金繰りに頭を悩ませていた。

そんなある日、メインバンクである埼玉中央銀行へ、追加融資の相談に訪れた宮沢。なんとか今回の稟議は受け付けてもらえたが、融資担当の坂本(風間俊介)から、新規事業に踏み出してみてはどうかと提案をされる。

突飛な話だったためその場は軽く応えた宮沢だったが、「こはぜ屋」の存続がかかっているテーマだけに、真剣に考えはじめると、ほどなく、あるきっかけで新規事業について閃く。それは、足袋製造会社としてこれまで培った技術が活かせる“裸足感覚”を追及したランニングシューズの開発だった。

早速動き出した宮沢は、スポーツ用品店の店主でランニングインストラクターの資格を持つ有村融(光石研)を坂本から紹介されると、有村は愛知県豊橋市で行われる国際マラソン選手権を見に行こうと宮沢を誘う。学生時代にライバルとしてしのぎを削っていた実業団ランナー・茂木(竹内涼真)と毛塚(佐野岳)が出場することで話題となっている豊橋国際マラソンだ。宮沢は息子の大地(山﨑賢人)とともに豊橋へ向かった。

「陸王」第2話(10月29日放送) 放送内容の振り返り

今のこはぜ屋に必要な2つの物・・・

やっぱり生ゴムのソールは限界がある、一日5キロだったら走行距離は300キロだ、そんな耐久性じゃランニングシューズとしては売れない!と従業員達から意見が出る。試作品を渡した茂木(竹内涼真)からは何も連絡がなかった。

今のうちに必要な物は2つ!「実績」「新しいソール」だ、見てもらいたい物がある、坂本(風間俊介)さんの置き土産だ、と紘一(役所広司)は言いシルクレイを見せる。シルクレイは繭を特殊加工した物で、結構固いし弾力があるが軽い素材だった。それは飯山産業が作っていた物で特許は飯山晴之(寺尾聰)という人が持っている、と紘一は話す。従業員達は、陸王に最適だ!と盛り上がる。ランニングインストラクターの有村(光石研)さんにも見てもらったけど、この軽さと強度は大した物だ!と言われた、と紘一は言う。しかし、飯山産業はもう倒産していて、特許を持っている飯山さんも現在行方不明、と紘一が言うと従業員達はがっかりする。見つければいいんじゃないですか?だって今私達にはこの素材が必要なんですよね!?だったら皆で探そうよ!とあけみ(阿川佐和子)が言うと紘一も、よーし!このままじゃスタートラインにも立てない!皆で飯山社長を捜そう!と言う。もともと開発に反対していた富島(志賀廣太郎)だけが渋い顔をしているが、皆に押し切られる。

焦る茂木。気持ちだけが空回りする・・・

夜になっても1人練習する茂木。そのくらいにしてあがれよ!と監督の城戸(音尾琢真)が言うが茂木は走り続ける。新しい走法(ミッドフット着地)がしっくりいかないようで焦っている、と城戸は村野(市川右團次)に話す。あのやろー、あんな走り方じゃいつまた痛めるかわからんぞ!と城戸は怒る。ニュースを見たからじっとしていられないんだと思う、熊谷シティーマラソンに向けてトレーニングする毛塚(佐野岳)の様子が取り上げられていたから、と平瀬(和田正人)は言う。

ロッカールームに戻ると茂木のロッカーに一通の手紙が置いてあった。紘一からのものだった。すぐに読む茂木。そして初めて陸王を手に取る。足袋屋が作ったランニングシューズ、勘弁して欲しいですね!と茂木は平瀬に言う。アトランティスとの契約がある以上お前がこれを履いて走る事はあり得ないよな、と平瀬も言う。

美枝子(檀ふみ)と茜(上白石萌音)と晩ご飯を食べる紘一。シルクレイについて話す。もし会社潰れたらお金のかからない国立を狙うしかないでしょ!と、食べながら勉強をする茜を紘一は注意し、学費くらい何とかするから本当に自分のやりたい事が出来る大学に行け!と言う。そこに大地(山崎賢人)が帰って来て、紘一は、明日ちょっと人を捜すのを手伝って欲しい、と言う。明日も2件面接がある、と断る大地に紘一は、本当に行きたい会社なのか?ただ受けているだけじゃ受からないぞ、少しはウチの仕事を手伝え!と言う。勝手な事言うな!俺にとって面接の方が大事なんだよ!将来がかかってるんだよ!潰れかけた足袋屋の出来もしないマラソンシューズ作りなんか付き合ってられっかよ!という大地の言葉に紘一は怒って、みんな頑張ってるんだろ!!と怒鳴る。

—それから数日、紘一達はあらゆるつてを辿り飯山という男を捜した。—

飯山という男。シルクレイを使う条件とは・・・!?

飯山は夜逃げしていて、いくら探しても行方がわからなかった。自己破産して法的に借金が無くなっても損失を被った相手からは恨みを買う事もあるだろうし・・・と言う紘一。普通会社が倒産したら特許も第三者に取られてしまうんじゃないですか?と言う安田(内村遥)に紘一は、その特許に価値があればな!シルクレイを実用化する事がなかったから債権者も価値がないと判断したんだろう、と言う。それなら尚更ウチの話に喜んで乗ってくれるかもしれない、と安田は言う。もし見つけたとしても高い特許使用料を払う余裕はありません!この間の一件以来銀行から目の敵にされているんですよ!これ以上業績が落ち込めば本当に次の融資を受けられるかどうかわからない!と富島は紘一に詰め寄る。

その時坂本から紘一に電話が来る。

ホテルのロビーで坂本と会う紘一。悪いな、もうウチの担当じゃないのに、と言う紘一に坂本は、支店は変わっても“チーム陸王”である事には変わりません!と言う。坂本の知り合いの社長が連絡を取ってくれて飯山がそこに来る予定になっていた。しかし、随分警戒しているみたいだから、来るかどうかわからない、と坂本は言う。

ところが飯山は既にもう来ていて、紘一達が取り立て屋なのかどうかを確認していたのだった。

紘一は飯山に陸王を見せ、このソールにシルクレイを使わせて欲しい、と言う。無理だ、俺の特許を使うのは無理だ、こんなもんがどれだけ売れる!?1000か?2000か?そんなもんじゃ俺の特許を使うのに足が出るぞ!俺の特許を使うのには年間で5000万、だからお宅らには無理だ!と飯山は言い帰ろうと席を立つ。紘一と坂本は追いかけ、失礼ですがこの特許は今だ実用化されていない、死蔵特許に年間5000万って・・・と言う坂本に飯山は、値段を決めるのは俺だ!と言う。例えば製品ごとに何%というロイヤリティーを支払うというやり方はどうか?と坂本は提案する。もしお宅がこけたらどうなるんだ!?と言いつつもう一度席に座る飯山。もし飯山さんの特許を実現する場合、設備投資にいくらくらいかかるのでしょうか?と紘一が聞くと、一億くらいかなぁ、プラス年間5000万・・・それが出せないんだったら諦めな!無理しない方がいい、会社が倒産するっているのは地獄だぞ!と飯山は言う。

飯山からこはぜ屋の話を聞いて妻の素子(キムラ緑子)は、いい話じゃない、協力してあげれば!?と言うが飯山は、最初から値切る事ばっかり考えてやがる、こういうのは安売りしたら終しまいよ!と言う。また会社やりたいんでしょ!?だったらちゃんと働いて少しでも金を貯めた方がいいんじゃないの?と素子は言う。飯山がふと外を見ると怪しい男がいた。急いで電気を消して息をひそめる飯山と素子。心配するな、こっちは法的整理が終わっているから何も出来ない、ただの嫌がらせだ、と言う飯山。いつまでこんな生活続けるつもり!?と言う素子に飯山は、もう少しの辛抱だよ!と言う。実はでっかい商売になるかもしれない話がある、と飯山は言う。

新しいフォームには慣れたか?と茂木に聞く村野。まだテンポが掴めない、と言う茂木に村野は、ソールを5mm薄くしてみるか、と言う。薄くした方が早く長く故障なく走れる事は確かだ、と言う村野の言葉を聞いて茂木は陸王の事を思い浮かべる。近いうちに試作品を持ってくる、調整しながらやっていこう、と村野は言う。

—アトランティス日本支社—

佐山(小薮千豊)は小原(ピエール瀧)に、村野の提案を話す。それは厚い靴底のR2のデザインを無視するという事か!?と小原。走れないサラブレッド程たちの悪いものはない、ただの金食い虫、駄馬以下だ!茂木の症状はたちが悪い、一度なるとクセになって再発する可能性が高い、と小原は言う。

紘一達はシルクレイに代わる素材を探して検討を重ねるがシルクレイに比べるとどうしても見劣りしてしまう。

紘一の決意!シルクレイの特許は手に入るのか!?

紘一は有村に、シルクレイが使えなくなった、シルクレイに代わる素材を知らないか、と言うと有村は残念がる。大学の研究室にいる知人にこの素材を分析してもらったら結果は衝撃吸収性や反発弾性の数値のバランスが素晴らしかった、しかも天然素材とは!本当に使う事が出来ないんですか!?私が知る限りこのシルクレイに代われる様な素材はありません、と有村は言う。お陰で私も腹が決まりました!と言う紘一。

紘一が飯山のところへ行くと飯山は他の男性の車から降り、何かを話していた。男性が帰ると紘一は慌てて走りより、どうしてもシルクレイを使わせて欲しい、と頼む。5000万払えるのか!?と言う飯山。そこを何とか考え直してもらえませんか?もしかして今の人と特許に関する交渉をされているんでしょうか?と聞くが飯山は、守秘義務があるから言えない!と言う。また出直します、と言う紘一。

飯山はぜひシルクレイを使わせて欲しいと料亭に連れてかれたと嬉しそうに素子に話す。契約は年間5000万で決まった!と話す。その会社はアメリカで1、2を争う科学会社だ!開発中のヨットに使いたいらしい、今月中に正式契約を結びたいと言われた、これで今まで迷惑をかけていた人達にも借りを返せる!これでやっと堂々と生きていける!と飯山は言う。

おそらく飯山が接触していたのはアメリカ外資のシカゴケミカル、全米No.1の化学メーカーだ、と坂本は紘一に言う。とてもウチでは太刀打ち出来ないな、と言う紘一。

茜は大地に勉強を教えてもらいにいく。筑波大の問題集を持って来た事に驚く大地。茜はまだ自分がやりたい事がわからなくて迷っている、と言う。茜は大地が居酒屋チェーンのエントリーシートを書いているのを見て、技術職を諦めたの!?せっかく工学部出たのに!と言う。

紘一に一筋の光を与えた大地の言葉・・・

ビールを手に落ち込んだ様子の紘一を見て大地は、陸王ヤバいのかよ!?と聞く。ため息をつく紘一。だから言ったんだよ!新しいシューズなんてそんなに簡単にできるわけないって!と大地は言う。お前の方こそどうなんだ?うまくいかないのはお前の中に迷いがあるからなんじゃないのか!?と紘一が言うと大地は、俺だって最初は自分が勉強した事が活かせるやりがいのある仕事がしたいと思ってた、でも何十社も落とされているうちにそんな気持ち忘れたよ!世の中から自分が全否定されてる気がして、何とか見返さなきゃって焦って・・・そういう気持ちわかる!?と言う。それを聞いた紘一は目を見開き、そうか!!大地、ありがとう!!と言う。

紘一が家の前で待っていると飯山が帰って来た。今日はお願いがあってきた、ウチの会社を見に来ませんか?見てもらえれば信用してもらえると思う、と紘一は言う。信用して欲しかったら金だよ金!と言う飯山に紘一は、シカゴケミカルの会社はもうご覧になりましたか?と聞く。あっちは大金を出してくれるって言ってるんだ、それで十分だ!と言う飯山。気が変わったらいつでも連絡ください!と紘一は言う。

開発チームで食事をしながら大地に言われた事を話す紘一。あの人(飯山)も会社が倒産してキツい事が重なるうちに何か変わってしまったんじゃないかな、だから少しでも昔の事を思い出してもらえればと思って・・・飯山さん昔は繊維関係の会社で働いてたらしいからウチと近いものがある、と紘一は言う。でも特許はシカゴケミカルが使うんでしょ!?信用できませんよ!と言う安田。次の陸王を履ける日は随分先になりそうだ、と江幡(天野義久)が言うと富島は、そんな悠長な事は言っていられない!今開発費は丸々赤字だ!商品化の目処が立たないならすぐにやめるべきだ!私達がやってる事はただの道楽です!!と怒る。

帰り道、紘一はあけみから、どうしてそんなに飯山にこだわるのか?と聞かれる。自分でもわからない、と言って会社に戻る紘一。

そして紘一は1人会社で足袋を作る。

茂木が陸王を履く日は来るのか・・・?

平瀬と村野は走って、佐山と話す茂木の所に駆けつける。佐山は、ウチのスポンサード契約の条件はレース出場選手に限られる、そういう事だから早く治して戻って来て、これは小原部長の指示だ、と言う。心配するな、部長を説得して新走法に適したシューズを作るから!と言う村野に茂木は、いいですよ!ビジネスでしょ!?俺だってそのくらいはわかってる!と言う。村野は佐山に食い下がるが、会社の方針だ、故障して使い物にならない選手にスポンサードはできない、と言う。茂木は故障していても将来有望な選手だ!!と怒鳴る村野。

ロッカールームで、“アトランティス社はあなたの為なら何でもしますから”と言われてR2を渡された時のことを思い出す茂木。R2を脱ぎ、投げつける。

その頃小原は毛塚に、アトランティス社はあなたの為なら何でもしますから、と言っていた。

茂木は陸王を手にする。しかし思い直し履くのはやめる。

飯山は嬉しそうにヨットのパンフレットを見る。素子は、あれから連絡ないけど本当に大丈夫!?と心配する。

その時紘一が訪ねてくる。帰れ!と言う飯山に紘一は、ウチの工場を見に来ませんか?と言うが飯山は追い返す。素子は、少しぐらいお金が入ってくるからって偉そうにしないでよ!私はあなたがお酒飲んでゴロゴロしている間毎日パートして家事やってるんだから!と言う。

紘一はまた飯山に、ウチの工場を見に来ませんか?と言う。しつこい!と怒る飯山に紘一はこれだけでも!とパンフレットを渡す。飯山は紘一の着ている半纏を見て、まだそんな物を着ているのか!?いい生地だ、おやじさんのお古だろ!?何代目だ?と聞く。紘一が、4代目です、と答えると、大したもんだ、俺は2代目で潰しちまった、あんたのところの屋号、トンボ、別名「勝虫」!縁起がいいんだろ?ちょっとだけだぞ!と言い工場見学を承諾する。

飯山がこはぜ屋を訪れる。大企業に紘一は勝てるのか・・・!?

飯山を工場に案内する紘一。富島と安田が出迎える。飯山は、100年間足袋だけをずっと作り続けて来たのか!?馬鹿の一つ覚えだな!と言う。そして作業場を見ると、ひっでーな、婆さんばっかりじゃねーか!ミシンもあんたらに負けないくらい古いな、と言う。彼女達はこのミシンを自分の身体と同じくらい巧みに操っている、と安田は説明する。もしかして部品は他の古いミシンでまかなっているのか?と聞く飯山。紘一は廃業した仲間から受け継いだミシンを見せ、他所ではガラクタでもウチでは宝の山です!と言う。調子が悪いミシンを見た飯山は、木槌を持ってこさせ分解し修理をする。昔はよくこうやって機械いじりをしたもんだ、と生き生きと飯山は修理する。そして飯山は作業する皆を見て、いい音だ、と言う。紘一は飯山に山積みになった陸王の失敗作を見せる。

シルクレイも何度も失敗を繰り返して血のにじむ様な思いをして完成させたんでしょうね、それが実用化されず死蔵特許となってしまった、そうやって産み出したシルクレイで一山当てたいと思うのは当然だ、こはぜ屋の将来を守る為に陸王を開発して売ろうとしている私達と同じだ、違うのは飯山さんは完成させた事、誰も考えつかなかった事を成し遂げた、そういう努力はこずるい人間や性根のすわってない奴には出来ない、私は飯山さんを信用する!もう一度シルクレイの特許を使う件、考え直してもらえないか!?

シカゴケミカルのように大金をすぐに払う事は逆立ちしても出来ない、でもロイヤリティー契約をしてもらえれば必ず陸王をヒットさせてシカゴケミカル以上の利益を上げてみせます!一緒に戦いませんか!?あなたのシルクレイを陸王に使わせてください!!と紘一は言い、皆も頭を下げる。今日はいい物を見せてもらった、あんたらが思ったよりもずっといい仕事をしているとわかった、でも背に腹は代えられない、悪いな、せいぜい頑張ってくれ!と言って飯山は帰る。大きなため息をつく紘一。

ライバルの活躍に焦る茂木・・・全てを捨てて生まれ変われ!

茂木は皆がいくら止めても聞かずに走り続ける。気持ちはわかるがそれじゃ逆効果だ!今は確実に新しいフォームを身につける事を考えろ!と言う村野に茂木は、もうこれ以上置いていかれる訳にはいかない!!と叫び走り続けるが城戸が無理やり止める。何だその無様な姿は!?そんなんだからアトランティスから切り捨てられるんだ、怪我したの誰かのせいか!?運が悪かったからか!?違う!!全部自分自身の責任だ!それがマラソン選手だ!リタイアした時点で応援して来た皆を裏切った、もう終わりだ!・・・でもな、そこから這い上がる方法が1つだけある、村野さんが言っていたミッドフット着地だ、今までの自分を全部捨てて生まれ変わるしかない、それが出来なければお前は本当にここまでだ!這い上がれ、茂木!!と城戸は言って立ち去る。

涙を流す茂木・・・。

縁側でシルクレイを見つめる紘一に大地は、あの飯山っていうおっさんは嬉しかったんじゃない!?少なくとも親父に必要だっていってもらえてさ、誰からも必要とされないのは結構キツいよ!と言う。

思わぬ展開が待ち受ける・・・新しい出発!!

シルクレイが完成したときの事を懐かしそうに素子に話す飯山。足袋屋さんいい会社だったのね、と素子。世界のシカゴケミカルと比べるのも失礼だ!と飯山は言う。その時シカゴケミカルから着信がある。社内で検討を重ねた結果、特許を使わせてもらうのに一度倒産された人は信用できない相応しくないという意見が出ていて、今回の件はなかったことにして欲しい、と言われる。悔しがり落ち込む飯山。素子も泣き出す。

外でやり場のない怒りをぶつける飯山に紘一から電話が来る。またいつでも来てください、シルクレイの事は残念だが飯山さんの持っている経験や知識をもっと教えて欲しい、飯山さんは私の目標です!と紘一は言う。あんた、本当にしつこい奴だな・・・と飯山。

ロッカールームで城戸の言葉を考える茂木。そして村野がソールを薄くした方がいいと言っていた事を思い出し、陸王を見つめる。

飯山は紘一の運転するトラックでどこかに向かう。

陸王を履いてグランドに出る茂木。そして走りだす茂木の顔に笑顔が浮かぶ。

飯山が紘一を連れて来たのはシルクレイの製造機が置いてある工場だった。特別に格安で貸してやる!設備投資の1億円に比べたら遥かに安くすむだろう、シルクレイの特許はあんたに使ってもらう事にした!と飯山は言う。

陸王で路上を走る茂木。靴底を確かめ、笑顔で再び走り出す。

本当に宜しいんですか!?と涙ながらに言う紘一。あんたがあまりにも泣きつくからしょうがねぇ、と飯山。本当はシカゴケミカルに俺みたいな奴は信用できないって見放された、だからこのシルクレイを生かす事が出来るのはあんたらしかいない、だから1つだけ重要な条件がある!俺もあんたのプロジェクトに参加させてくれ!あんたのせいでシルクレイ作ったときの事を思い出した、あんたにもあの興奮を味わわせてやるよ!と飯山は言う。

《次回に続く》

「陸王」第3話(11月3日放送) 予告

「私達にあなたのサポートをさせてください!」(紘一)

シューズ業界への挑戦!

「ランニングシューズ業界に殴り込みをかけるなら、それだけの覚悟が必要だ!」(有村)

奇跡のソールは完成するか!?

「全てはシルクレイにかかっている!」

「走れないランナーの為に作る靴などない!」

「一年経っても完成しないんじゃないですか!?」(大地)

陸王を履いた茂木は復活できるのか!?しかし・・・

「あなたの夢物語に出す金はありません!」

「足手まといになるだけだ」

「なかなかいい筋してるぜ、あいつ!」(飯山)

「少しは会社に恩返ししないとな」(大地)

「新しい陸王を完成させるぞ!!」(紘一)

[say name=”採用アシスタント” img=”https://saiyopro.com/wp-content/uploads/2018/01/d02baf5ba39cdb3c41c8b3f74ed6dcb4.png”]スポンサー契約を結ぶと、同業他社の製品をっ身に着けることは禁止であり、社会においても契約違反には罰則があります。特許の使用にスポンサーの壁、この難局をどう乗り越えるのか、次回に期待しましょう[/say]  

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