「陸王」第5話:ついに銀行の融資が!新陸王も完成し新たな展開へ進むのか?

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[box class=”box26″ title=”ざっくり記事をまとめると”]1.資金難を乗り越えるために新素材を既存製品に活かすことに
2.ついに、愚直に働く姿に満額ではないものの融資の決裁がおりた
3.新陸王とともにニューイヤー駅伝を走ることになった茂木その行方は…[/box]

[say name=”採用アシスタント” img=”https://saiyopro.com/wp-content/uploads/2018/01/d02baf5ba39cdb3c41c8b3f74ed6dcb4.png”]新事業は開拓だけが目的ではないのですね、自動車業界でもF1で培った技術を既存事業である自動車製品作りに役立てています。それと同じことが今回のテーマ[/say]

4話のあらすじ

紆余曲折がありながらも、ついに、ソールの素材として最適な硬さのシルクレイを作ることに成功した大地(山﨑賢人)と飯山(寺尾聰)。

「陸王」完成への道はまだまだだが、大きな一歩を踏み出したことを祝し、宮沢(役所広司)は2人に加え、ほかの社員たちも居酒屋「そらまめ」に集め、今までの苦労をねぎらう。そして後日、次の段階へと移るため、宮沢は茂木(竹内涼真)の足型を取らせてもらうべく、ダイワ食品陸上競技部を訪ねるのだが…。

一方、茂木の怪我は会社にも伝わっていたところ、茂木は労務課から呼び出され担当者との面談に臨むと、陸上を引退して社業に専念してはどうかと提案される。年齢的にも方向転換するには良いタイミングで、これから社員としてキャリアを積み上げていけるとアドバイスされる茂木。その言葉に茂木は……。

「陸王」第5話(11月19日放送) 放送内容の振り返り

前回よりソールはかなり良くなっている、ただ1つ気になるのは、アッパー、薄手で軽いのは良いけど不安定というか走っているとぐらつく感じがする、と茂木(竹内涼真)は村野(市川右團次)と紘一(役所広司)に言う。わかりました、次のレースまでには必ず改善します、と紘一。この前のトライアルでああいう結果だったからニューイヤーには選ばれない気がする、と弱気な茂木に村野は、それは城戸監督(音尾琢真)が決める事だが、俺はお前は良い走りをしたと思っている!と言う。そんな3人を遠くから佐山(小籔千豊)が見ていた。

ソールの次はアッパーか、一筋縄じゃいかないな、と話す陸王開発チーム。繊維メーカーの知り合いを辿るがどこも引き受けてはくれなさそうと言う。坂本(風間俊介)は、大橋課長(馬場徹)に聞いてみたらどうか?大橋課長は支店に来る前本部で繊維関係を担当していた、と言う。大地(山崎賢人)は銀行に対する不信感が拭えない。大体親父が銀行を怒らせたからだ、と大地が言い、紘一とケンカになりそうになる。飯山(寺尾 聰)は村野に、陸王はRⅡに勝てると思うか?と聞く。村野は、私はアトランティスにどんなにすごい技術があるか嫌という程よくわかっている、それでも私はここにいる!ここからが本当のシューズ開発です!と答える。そして皆で陸王改良への決意を固めるが、また時間もお金もかかるっていう事ですか・・・と富島(志賀廣太郎)は言う。

富島は銀行で、シューズの開発費がかさみすぎている、このままでは足袋の方の利益を浸食するのは目に見えている、2,3ヶ月は様子を見るがそれでも改善出来ない場合は覚悟して頂く必要がある、と言われる。富島が帰った後支店長の家長(桂 雀々)は大橋に、自業自得だ、さっさと切り捨てろ!と言う。

富島から銀行に言われた事を聞かされた紘一は、最後通告だな、と呟く。すぐに陸王を商品化出来ないなら開発をキッパリ辞めるべきだ、そうすればまだ銀行との話し合いの余地はある、と言う富島に紘一は、ここで諦めたら親父のやった事と同じでしょう!今のこはぜ屋は泥舟だ!!いつか沈むとわかっているのに何もしない船長がどこにいる!?と声を荒げる。船を早く沈めてしまう事になってもですか?私はやはり先代や先々代とともに作って来たこはぜ屋を少しでも長く残していきたい!私にとってこはぜ屋は足袋屋です!シューズメーカーじゃない!!と富島も主張する。

逆転の発想!!紘一、そしてこはぜ屋に一筋の光が差し込む・・・!?

家で頭を抱える紘一。その様子を見た茜(上白石萌音)は、そんなに会社ヤバいの!?これじゃ海外留学諦めるしかないか、と言う。紘一は定期を勝手に崩した事を美枝子(檀ふみ)に謝るが、美枝子は、今更何言ってるの!?今やってることが全部無駄になるわけじゃない!いつか役に立つ時が来るわよ!と言う。その時大地は居間で茜に勉強を教えていた。「AをBに当てはめるんじゃなくてBをAに当てはめるんだよ。逆転の発想だな!」と言う大地の声が聞こえてきて、紘一は閃く!!

紘一は陸王チームを集めて、新製品を開発したい、新しい地下足袋だ!と言う。今更なんで?と驚くあけみ(阿川佐和子)。地下足袋の生ゴムのソールをシルクレイにする!そうする事でこの地下足袋が遥かに軽くて丈夫になる!これまで培って来た技術を陸王に生かそうと躍起になって来たが、その過程で得たシルクレイとシューズ作りの新しい知識を今度は逆に足袋に生かす事が出来ると閃いた、と言う。皆も、そして富島も大賛成する。富島は、値段を少し高めに設定して従来の物との差別化を図ろう、と言う。

それから一ヶ月後、新しい地下足袋「足軽大将」が店舗に並んだ。

大変です!社長!!と工場に駆け込む安田(内村遥)。今電話があって、足軽大将1000足の追加注文を貰った!と安田は言う。大喜びする紘一と従業員達。それからも追加発注が次々と入る。ここが勝負所だ!と紘一も攻めに出る。

足軽大将は地下足袋としては異例の売れ行きとなり、こはぜ屋を代表する商品となった。これで陸王を続けてもいいよな!?と言う紘一に富島は、陸王に挑戦していなかったらこの成功もあり得なかった、足掻いてみるもんですな、と言う。

大地は友人と飲みに行き、このままこはぜ屋で良いと思っているんじゃないか?最近就活をしていなさそうだし、と指摘される。大地は、俺だってちゃんとやってる!と一次審査が通った大手の食品会社の書類を嬉しそうに見せる。

茂木の所に行く佐山。この前のトライアルレース良い走りだった、怪我も治ったようだし、新しいRⅡぜひ試してみて、と持ってくる。俺の事見限ったのによくそんな事が言える、と拒否する茂木に佐山は、多少の誤解があったかもしれないがまたアトランティスからスポンサードしてもらえるのだから悪い話じゃないだろ!?と言う。俺にはもう履くシューズがあるから、と茂木は断る。

足軽大将の実績を持って銀行へ!銀行の評価は!?

銀行に行った紘一は大橋から、足軽大将は本当にこんなに売れたのか?と聞かれる。夢でも幻でもない、現実ですよ!!と紘一は言う。富島は3000万円の融資を頼む。ランニングシューズはどうしたのか?と聞かれた紘一は、今陸王の新しいアッパー素材を探している所だ、そっち関係の企業を担当してたんだって?心当たりあったら教えて下さいよ!と言う。私は坂本とは違う!銀行員として見るべきは数字に現れる結果と実績だと信じている、そういう意味ではこの売り上げは評価に値する、運転資金については稟議にかけさせてもらう、と大橋は言う。大橋との話が終わり、安田からの電話を受けた紘一は表情が変わる。

従業員の富久子(正司照枝)が倒れたのだ。元々心臓に持病があってしばらくは安静が必要だという。足軽大将で残業が続いたからな、とい言う紘一。作業は誰かが富久子の代わりをしなければいけない、今月も納品が迫っている・・・紘一は美咲(吉谷彩子)に富久子さんの代わりをやってみないか、と言う。無理です、富久子さんの代わりなんて、と美咲は言うが、あんたなら出来る!とあけみも言い、富久子の為にと美咲は引き受ける。

大橋は家長に掛け合い、本当にリスクがないかどうかもう一度よくチェックするという条件で今回だけはこはぜ屋の稟議を通してもらえる事になる。

美咲は夜遅くまであけみに教わる。

飯山の身に迫る危機!!

大地は月末の納品の日に面接があるから立ち会えない、と飯山に伝える。まだそんな事してるのか?と言う飯山。今の段階ではその会社がベストだ、と言う大地に飯山は、もったいねーな、と言う。電源を落とそうとした時シルクレイの機械に警告が出る。この機械の設計図を見せて欲しい、と言う大地に飯山は、ダメだ!こいつを作れるのは世界中で俺だけだ!設計図は俺の魂だ!そう簡単に他人に見せるわけにはいかない!と言う。

大地は帰る飯山を見送り、鍵をかけに一旦戻る。工場を出た飯山を2人の男が待っていた。うめき声がして大地が行ってみると飯山が2人の男に暴行されていた。やめろーーー!!と叫ぶ大地。1人が大地の元に行こうとするが、大地来るな!!と飯山は言い、男達は帰って行く。大地すまねぇ、と言う飯山。飯山は骨折と全身打撲で少なくとも3週間は入院が必要な状態だった。病院に駆けつけた紘一、あけみ、富島に素子(キムラ緑子)は、以前お金を借りたシステム金融の連中にやられたんだと思う、こんな事になってしまってすいません、と謝る。富久子さんに続いて飯山さんか、一難去ってまた一難だな、と言う紘一。シルクレイは飯山さんがいないと出来ないもんね、足軽大将の製造はしばらく中止するしかないね、と肩を落とす紘一達に大地は、俺がやるよ!!やるしかないだろ!!と言って会社に戻る。そんな大地を見て笑顔になる3人。

壁は高く、予想を超えた事態が・・・

—3日後—

大地は足軽大将のソールを作れた。しかしシルクレイの機械に不具合が起こる。そこに大橋がやって来る。融資出来ないと言われ怒る富島。一度は決済が降りたが、製造者が2人も入院したと聞いた、製造は間に合うのか?不測の事態であろうと結果が全て!現状での融資は出来ない、と言う大橋。必ず安心頂ける結果を出すから、結果を見て決めて欲しい、と紘一は頭を下げる。

村野は城戸にニューイヤー駅伝のメンバーを聞くが城戸は答えない。村野は代わりに、茂木の走りはどうか?と聞く。茂木は特別だと私は思っている、城戸さんもそう思っているのでは?と聞く村野。今回のメンバーだけはわからない、もう1人特別な奴が出そうだから、と城戸は平瀬(和田正人)を見る。

小原(ピエール瀧)は新型のRⅡを佐山に見せ、茂木へのプレゼントだ、なんとしても口説け!と言う。そこには書類もあり、それで我々の思いも伝わるだろう、と小原は自信満々に言う。

大地は機械のエラーを直せずにいた。先に帰ると声をかけに来た美咲に大地は、何で富久子さんの代わりを引き受けようと思ったのか、と聞く。美咲は、人からあんなに必要とされたの初めてだったから、やって良かった、こはぜ屋に入って今が一番充実してる、わからない事があったら意地を張らずにすぐ聞いてみる事にした、そしたら気も楽になった、と話す。

病院から抜け出そうとする飯山。見つけた素子は怒って病室に連れ戻す。飯山は大地から上手くいっていないという連絡が来て心配していたのだ。素子は、今あなたに出来るのは早く怪我を直す事だ、と言う。

朝練が終わった茂木を佐山が待ち構えていた。そしてアトランティスからのプレゼントの衣類と最新のRⅡを見せる。そしてこはぜ屋の「信用情報調査報告書」を見せ、君が期待している足袋屋はもうすぐ潰れる!と言う。

必死に機械を直そうと熱中する大地。そこに茜が来て、着替えと差し入れを渡す。良かったね、お兄ちゃんすごく楽しそう、と言う茜。素子が訪ねて来て、飯山から頼まれたと渡す。その中身を見た大地は驚く。それは飯山が魂だと言っていた「シルクレイ製造機設計図」だった。後は頼むって、と言う素子。設計図を全て並べて原因箇所を探す大地。これを1人で作り上げた飯山のすごさに驚く。エラー解明リストから異常の場所がわかった。大地は設計図を見ながら機械を分解し、異常部位を調べていく。するとある部品に小さな傷があった。そこに松葉杖をついた飯山が現れる。自主退院して来た、と言う飯山。大地はセンサーに異常が出た原因となった部品を飯山に見せ報告する。部品を明日注文する、と言う大地に飯山は、その部品はもう売っていない、と言う。そして大地を使えそうな部品が置いてある場所に案内する。やっぱり部品は生命線ですか!?と言う大地に飯山は、部品は所詮部品だ、本当に大事なのは人だよ!絶対に代わりがないのは物じゃなく人だ!大地、お前っていう人間は世界でたった1人しかいない、代わりはいない、だからもっと自分にプライドを持て!ただの部品になるな!会社の代償や肩書きなんて大したもんじゃない、本当に大事なのは自分と自分の仕事にどれだけ胸を張れるかだ!と言う。そんな仕事俺に見つけられますかね!?と言う大地に飯山は、もうとっくに見つけてるんじゃないのか!?と言い、微笑む。

その時飯山が急に苦しみだして倒れ込む。

病院の廊下で待つ大地の所に紘一が来る。飯山さんは熱も下がってぐっすり眠っている、と聞いて大地は安心する。どうして飯山さんみたいな一生懸命の人が倒産しちゃうのかな、茂木と同じだな、前にも言ったけど、どんだけ努力したって出来ない事はあるんだよ、という大地に紘一は、彼らのゴールを勝手に作るな、茂木選手も飯山さんもまだ走ってる途中だ、全力で頑張っている人間が全ての勝負に負けるとは俺は思わない、いつか必ず勝つ!茂木選手も飯山さんも!大地、お前もだ!と言う。それを聞いて大地は涙を流す。

工場に戻ると部品を入れ替え、機械を動かす。エラーマークが消え、抱き合って喜び合う大地と紘一。

足軽大将納品日!チェックに来た大橋の前でまたしてもトラブル?

—足軽大将2000足納品日—

最後の200足を急ピッチで作る。皆からよくやった、と褒められる大地。そして大地は面接へと急ぐ。それと入れ替わりに大橋が入ってくる。融資を判断する為に納品を見に来た、と大橋は言う。努力しています!必ず間に合わせます!と言う紘一。しかし安田が、ソールに亀裂が入っている、100足近くある、と慌てて紘一の所に来る。不良品は商品には出来ないので、急いで作り直す事にする。紘一は面接に向かう大地に電話し、シルクレイの機械の使い方を教えて欲しい、と言う。無茶言うなよ、そんなに簡単に出来ない、と大地は言いながらも製造方法を紘一に教える。そんなバタバタした様子を見ていた大橋は、こんな急場凌ぎで大丈夫か!?たとえ納品出来ても品質に問題があったら信用は地に落ちる!と富島に言う。大地は、駅に着くが、「本当に大事なのは自分と自分の仕事にどれだけ胸を張れるかだ!」という飯山の言葉と「全力で頑張っている人間が全ての勝負に負けるとは俺は思わない、いつか必ず勝つ!茂木選手も飯山さんも!大地、お前もだ!」という紘一の言葉を思い出す。

紘一達はシルクレイを作ろうとするがやはり飯山と大地なくしては難しい。大橋は、納品は無理のようだ、と言い帰ろうとする。そこに大地が駆け込んでくる。面接は!?と言う紘一に大地は、こんなんで行ったって受かるわけがない、最後までやり遂げたいんだ、絶対に間に合わせる!!と言う。皆目に涙を浮かべて大地を見つめる。しぶといだけがウチの取り柄だ、と富島は大橋に言う。

帰りがけに積み重ねられた足袋の山を目にした大橋は、製品をこんなに粗末に扱っていいのか!?と言う。富島は、それは不良品だ、と言う。手に取る大橋。しかし、どこが不良なのかわからない。富島は、このスジが問題なんだ!と、言われなければわからないほどの小さな傷を指す。こんな細かい傷い一度履いたらわからない!と言う大橋に富島は、これが百年守り続けて来たこはぜ屋の品質、プライドです!と言う。

グラウンドで待つ選手達の所に城戸が来て、ニューイヤー駅伝の選手7人を発表する。平瀬、そして最後に茂木が選ばれる。

大橋は、稟議を重ねた結果満額の融資は難しい、2000万を6ヶ月の短期資金という形なら、と言う。減額はともかく、返済期間は何とかならないか?と言う紘一に大橋は、今回のことがいつ起こらないとも限らないのが理由だ、と言う。ちゃんと納品出来た、と主張する富島に大橋は、ダメな物はダメなんです!!と声を荒げ、私の力不足です!本当に申し訳ありませんでした、と言う。しかし、以前担当していた織物会社タチバナラッセルを紹介してくれる。どうして・・・陸王には反対だったんじゃ!?と言う紘一に大橋は、あなた方が作業している所を初めて見ました、こはぜ屋さんは将来性がある会社だと銀行員として判断しました、それだけです!新しい陸王完成したら、私買います!と言って帰って行く。ありがとう!と何度も言いながら紘一は見送る。

新しい素材が見つかる!!新陸王がついに完成!?

数日後、紘一は村野と一緒に大橋に紹介されたタチバナラッセル(設立3年目、従業員20名)を訪れる。柔軟性と耐久性を保ちながら通気性に優れているのが弊社の布の特徴だ、と社長は言う。まだ陸王は試作段階で大量発注は出来ない、どの位から受けて頂けるのか?と聞く紘一に社長は、ウチの技術を必要としてくれて本当に嬉しかった、と言い快く引き受けてくれる。最高のアッパー素材を手に入れた、と茂木の所に行く村野。茂木は、こはぜ屋さんのアドバイザーをどうして引き受けたのか?と村野に聞く。そして茂木はこはぜ屋の「信用情報調査報告書」を見せる。茂木は倒産のリスクを抱えている会社とサポート契約を結ぶという事に躊躇をしていた。陸王は素晴らしいシューズだ、でもそれを作る会社自体が無くなったら全て無駄になってしまう、それでも村野さんは陸王を履くべきだと言い切れますか?と茂木は聞く。

村野は茂木の話を紘一に伝える。そして新しい4代目陸王が出来上がり、村野が確認する。完璧です!!と言う村野。皆は大喜びをする。茂木ちゃんに早く届けにいってあげなよ!と言うあけみ。紘一が事情を話すと従業員達はアトランティスと茂木に対して憤慨する。

あいつを責めることは出来ません!!と叫ぶ村野。ランナーにとってどのシューズを履くかという事は選手生命に関わる重大な事!だから本当に納得のいく一足を選択するのは当然の権利だ!と村野は言う。俺たちがここまでそうだった様に茂木も人生かけてるから必死なんだよな、と大地も言う。

ストレッチをする茂木の所に佐山が行く。茂木がRⅡを履いているのを見て安心する佐山。以前のシューズを更にウン百万かけて改良した、と言う佐山に茂木は、最高かどうかはこれから確かめます!と言う。

茂木は平瀬と飲みに行き、平瀬はアトランティスを選ぶ事に賛成をする。ただ、怪我の再発だけは気をつけろよ、RⅡで大丈夫なのか?と聞く平瀬に茂木は、ミッドフット走法も身に付いて来たからそれは問題ない、と言う。お前まで挫折して欲しくなかったから、と言う平瀬。俺・・・辞めるわ、ニューイヤーを最後に引退する、限界が見えた、俺もお前と同じ怪我をしてまたいつ再発するかもってビクビクしながら走ってた、だからお前の事もずっと心配だった、でもお前はそんな俺をいとも簡単に追い抜いて、その瞬間俺はもうお前や毛塚には追いつけないって悟ったんだ、でもこれでやっと吹っ切れる!お前のお陰だ!ありがとうな、お前は俺の分まで走れ!俺の夢はお前に預ける!!と平瀬は言い、茂木は涙を流す。

紘一、大地、村野は茂木に会いに行く。RⅡを履いている茂木を見て落ち込む紘一。しかし、気合いを入れて茂木に新しい陸王を渡しに行く。茂木は手に取りその軽さに驚く。そして茂木は履いて走ってみる。走る茂木は次第に笑顔になっていく。こんなにも気持ちがいいシューズは初めてだ!本当に最高のシューズだと思う、でも、すいません、俺はまだ・・・と言う茂木。村野さんに聞いています、茂木さんがどんな決断をしても俺たちは茂木裕人を応援するって皆と相談して決めた、と紘一は言う。大地は茂木に、会社の皆から、とメッセージを書いた足袋を渡す。どうしてこんな事を?俺が陸王を履かなかったらこはぜ屋さんにとっても死活問題じゃないんですか!?と聞く茂木に紘一は、こはぜ屋としては陸王を履く茂木選手を支えたいし、ビジネスになったら最高だ、たとえそれが出来なかったとしても私達と茂木選手の絆は消えるものじゃない、茂木選手がいたからこそここまで陸王を作り続ける事が出来た、私達は勝手に茂木選手を仲間だと思っているから、本当に納得のできる答えを選んで欲しい、と言う。これだけは言わせて下さい!確かにこはぜ屋は小さな足袋屋だ、でも100年間技術を守り続けて来たあきらめの悪い人達ばかりだから、そう簡単には潰れない!こはぜ屋を信じて下さい、お願いします!と大地も言い頭を下げる。

帰り、紘一は大地に、こはぜ屋を信じてくれって言ってくれてありがとうな、と言う。俺はただなんとしても茂木に陸王を履いてもらいたかった、俺たちが作った陸王を履いて茂木がレースに勝つ所を見たい!と大地は言う。

村野は茂木に、悔いのない走りをしろ!その為ならどっちのシューズを履こうと俺たちは構わない!と言う。

運命のとき、茂木が選んだのは?

—2018年 元旦— <第62回 ニューイヤー駅伝>

紘一、大地、安田、村野も見学に行く。毛塚の順番が代わり、茂木と同じ区間を走る事になる。それは小原が仕組んだ事だった。茂木は間違いなくRⅡを履くんだろうな!?と小原は佐山に確認する。不屈のランナーの華麗な復活劇!宿命のライバルとの激闘!RⅡに相応しい最高の舞台じゃないか!「It’s show time!」と小原は言う。そして駅伝は始まる。

スタートを見守った紘一達は茂木のいる6区に移動する。そこにはあけみ達従業員が揃っていた。小原と佐山が来て、お役に立ててますか?ウチのお下がりシューフィッターは、と言う。村野さんには新製品の開発にとても力を貸してもらっている、と紘一は言う。そして村野に、お前には田舎の足袋屋くらいが分相応だったか!と言う。今日は皆さんどうしてここに!?と聞く小原にあけみは、茂木ちゃんの応援に決まってるだろ!と言う。ウチの選手を応援してくれるとは!と小原は言い、茂木のサポートを再開した事今日もRⅡを履いてもらう事を話す。

その時、選手達のバスが到着する。茂木ちゃん陸王絶対履いてる!!と祈るあけみ達。茂木が履いていたのはRⅡだった。まぁ、そういう事だからしっかり応援をお願いしますよ!と小原は笑いながら帰って行く。元気出せ、こうなったらしっかり応援しようじゃないか!と言う紘一にあけみは、なんだかんだ言っても茂木ちゃん陸王履いてくれるって信じてたのに、と落胆する。これで商品化は遠のきましたね、と富島も言う。いや、まだ終わってないかも!と言う大地。茂木を見ていると、茂木は立ち止まって考え込んでいた。そして履いていたRⅡを脱ぎだす。そして取り出したのは陸王だった。それを見て感激する紘一達。通りかかった小原達はそれを見て、佐山が慌てて茂木に駆け寄る。ウチのRⅡを履くって言ったよな!?と言う佐山に茂木は、だから履いてギリギリまでどっちのシューズが合っているか試していた、と言う。君はアトランティスより吹けば飛ぶような足袋屋を選ぶのか!?と言う佐山に茂木は、俺はただ良いシューズを履きたい、それだけです!と言う。そんなもん認めないぞ!と言う佐山の所に村野と紘一が行く。レースを前にした選手に心ない言葉をかけるのはやめなさい!!と村野は怒鳴る。部外者はどっか行け!と言う佐山に紘一は、茂木選手が選んだのはアトランティスではなく足袋屋の靴だ!部外者はあなたの方です!これ以上ウチのサポート選手の邪魔をするのはやめて頂きたい!!とキッパリ言う。佐山は睨みつけ、去って行く。紘一は茂木に、陸王を選んでもらって嬉しいです、と言う。こんな良いシューズを貰って履かないわけにはいきませんよ!と茂木は言う。私達こはぜ屋はあなたを見捨てる様な事は絶対しない!!約束します!!と紘一は言う。そしてあけみ達も通りの向こう側から「頑張れ!茂木裕人選手!走れ!陸王!」という横断幕を持って茂木に声援を送る。皆の気持ちが伝わり、茂木にも熱いものがこみ上げる。

《次回に続く》

 

「陸王」第6話(11月26日放送) 予告

大企業に潰される!?

「本気にさせましたね、アトランティスを!」

ついに「陸王」デビュー戦!

「俺たちの陸王のデビュー戦だ!」(紘一)

「今度は俺がこはぜ屋さんの力になりますから」(茂木)

運命の決戦!

「RⅡと真っ向勝負だー!」(大地)

こはぜ屋に新たな試練がふりかかる!

ニューイヤー駅伝、クライマックスの行く末は!?

「ここまで来る為に今まで頑張って来たんだろ!?ここでやらないでいつやるんだよ!?」(大地)

「悔いのない走りをしよう!」(平瀬)

「茂木ちゃんも陸王も最高にかっこいい!!」(あけみ)

「走れー!陸王!!」(紘一)

[say name=”採用アシスタント” img=”https://saiyopro.com/wp-content/uploads/2018/01/d02baf5ba39cdb3c41c8b3f74ed6dcb4.png”]新規事業には、一歩前進することが大きなパワーとなります。これまで停滞していた歩みだすとき加速度的に展開していくのは社会でもよくあること、次回からどのような展開になるか期待しましょう[/say]  

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