就活で面接に向かった先で、「大切な書類を忘れた!」「会場の場所がわからない!」といったトラブルは、誰にでも起こり得ます。「自分だけは大丈夫」と思うことなく、前日には持ち物をしっかりチェックするようにしましょう。
この記事では就活で必須の持ち物と、あると安心な持ち物を、それぞれ10個ずつ選びました。チェックリストにして、ぜひ活用するようにしてください。
1.これだけは絶対に必要!就活で必須の持ち物10選
就活で絶対に持っていく必要があるものを10個選びました。面接当日に入れ忘れがないかチェックするようにしてください。
- A4サイズの書類が入るカバン
- エントリーシート・履歴書
- 携帯電話
- 会場への地図
- 印鑑
- 筆記用具
- 現金
- 交通系ICカード
- 腕時計
- ハンカチ・ティッシュ
A4サイズの書類が入るカバン
応募書類や面接で頂いた書類を折りたたまずに入れられるよう、カバンはA4サイズ以上のものを選びましょう。ただし大きすぎても邪魔になるので、大きすぎないものを選ぶようにしてください。
エントリーシート・履歴書
当日の持参が指定されている場合には、忘れることがないように、最初にカバンへ入れるようにします。
携帯電話
携帯電話は、万一遅刻しそうになったときなど、緊急時に連絡を入れるために必要です。企業の電話番号をあらかじめ登録しておくと、いざというときに慌てて検索しなくて済みます。会場に入るときにはマナーモードにするか、電源を切ることを忘れずに。
会場への地図
会場への地図は、携帯のアプリで検索もできますが、いざというときには時間がかかって慌ててしまいます。プリントアウトしたものを持っていくと安心です。
印鑑セット
書類に印鑑の押し忘れがあった場合に備えて、印鑑と朱肉がセットになったものを持参しましょう。
筆記用具
書類の記入漏れや、当日書類の記入を求められたとき、また話をメモする必要があったときに備えて筆記用具を持参します。ペンは履歴書やエントリーシートを記入するときに使用したものを持っていきましょう。
現金
当日交通機関のトラブルがあったときや遅刻しそうになったとき、突然の大雨などの際にはタクシーを利用することも考えられます。現金は多めに用意するようにしてください。
交通系ICカード
交通系ICカードは、残高が不足してしまわないよう、あらかじめ多めにチャージしておくようにしましょう。
腕時計
就活において、携帯電話で時間を確認するのはマナー違反です。スポーツウォッチやデジタルのものは避け、皮やシルバーのシンプルな腕時計を用意しましょう。就活生らしく、高価なブランド品は避けるようにしてください。
ハンカチ・ティッシュ
身だしなみの基本です。トイレからぬれた手を振りながら出るようなことがないようにしてください。
2.持っていると安心な持ち物10選
必須ではありませんが、持っていると安心できる持ち物を10個選びました。
- 折りたたみの傘
- スケジュール帳
- 学生証
- 予備のストッキング
- コンタクトレンズの予備や眼鏡
- 手鏡
- エチケットブラシ
- 携帯用靴磨き
- 携帯用歯ブラシ・口臭ケア用品
- 携帯用ソーイングセット
折りたたみの傘
突然の雨で大切な書類が濡れてしまったり、髪や服が濡れて身だしなみが乱れてしまったりすることがないように、折りたたみの傘を持っていると安心です。
スケジュール帳
スケジュール帳やスマホのアプリなどで、就活スケジュールは常にチェックできるようにしておきましょう。
学生証
学生証の提示を求められることはあまりありませんが、身分証明書として常に持ち歩くようにしてください。
予備のストッキング
女性の場合、ストッキングに伝線が入ると慌てて気が動転してしまいます。予備のストッキングをカバンにいれておくと安心です。
コンタクトレンズの予備や眼鏡
コンタクトレンズが外れて落ちてしまって、大切な書類が読めなくなっては大変です。余裕があればコンタクトを入れ直すこともできますが、できない場合に備えて眼鏡を持っていくようにしましょう。
手鏡
髪の乱れを直したり、女性の場合はメイクが崩れていないかを確認したりするために必要です。
エチケットブラシ
リクルートスーツは黒など色の濃いものを着用するため、ホコリがつくと目立ちます。面接前には軽くエチケットブラシをかけて、ホコリを取り除いてください。
携帯用靴磨き
会場までの足元が悪ければ、土などの汚れが付いてしまう可能性があります。靴が汚れていると雑な印象を与えるため、面接前にはチェックするようにしましょう。
携帯用歯ブラシ・口臭ケア用品
面接の前には口臭ケアを行うことはマナーです。昼食を挟んで別の面接会場に移動するような場合には、歯磨きもできるようにしておくと安心です。
携帯用ソーイングセット
何かにひっかかったり糸がほつれてしまったりして、スーツやシャツのボタンが取れてしまう場合に備えて、携帯用のソーイングセットをカバンに入れておきましょう。服の色に合わせた糸を用意するのを忘れずに。
3.まとめ
持ち物については、「そんなものまでいるのかな?」と思うものもあるかもしれませんが、万一の事態で慌てて困るのは他でもない自分です。「備えあれば憂いなし」の精神で、あらゆる事態を想定して準備するのがおすすめです。