企業研究
新卒とはいつまで?就活時における新卒と既卒の違いについて

新卒時の就職先が希望と違い内定を辞退した、あるいはどうしても希望職種に就きたくて大学卒業後も就職活動をしている、といった方もいるでしょう。

 

では、卒業前と卒業後で就職活動での難易度に違いはあるのでしょうか。

 

今回は、新卒とはいつまでのことを指すのか、就活時の新卒と既卒の違いについて、ご紹介します。

 

1.新卒とは何か

 

新卒とは、「新規卒業」を省略した言葉で、応募年度時に学生で、その次の年度に卒業または卒業予定の人を指します。

 

多くの日本企業は新卒一括採用をしており、学生を確保することで将来の幹部候補になってもらおうと考えています。

 

また、最近では「第二新卒」という概念もよく見られるようになりました。第二新卒とは、新卒で就職後、短期間で退職した人のことで、一般的に大学卒業から3年以内の人を指します。

 

基本的な社会人マナーやスキルが身についており、若く将来性があるという点をメリットとして捉え、第二新卒の採用を積極的に進めている企業も増えています。

 

2.何歳まで新卒と呼ぶの?

 

基本的に、新卒に年齢制限はありません。大学卒業であれば21歳~22歳、高校生で18歳~19歳といったところでしょう。

 

大学院に行っていれば、当然卒業年齢は上がります。法的には新卒に年齢制限はありませんが、企業によっては、独自に新卒採用の年齢上限を設けている企業もあります。

 

3.卒業前は新卒、卒業後は既卒

 

就職活動の場では、卒業前の学生のことを新卒と言い、卒業すると既卒に変わります。既卒は、卒業後に就職経験がない場合に使います。

 

卒業前の学生が就職活動する場合は、新卒雇用枠で求人を探します。一方、大学卒業後3年間は既卒であっても新卒枠での応募が可能な企業もあります。

 

また、第二新卒と混同されがちな既卒ですが、既卒は卒業してから勤務経験がない人を指し、社会人経験のある第二新卒とは区別して考えます。

 

4.新卒と既卒で就活に有利なのはどっち?

 

新卒で就活する場合と既卒で就活する場合、それぞれメリット・デメリットがあります。具体的に見てきましょう。

 

新卒のメリットは、新卒者を対象とした募集に応募する権利があることです。新卒者向けの応募枠はあらゆる分野で広く開かれており、様々な選択肢から自分に合った企業や職種を選べるでしょう。

 

新卒のデメリットとしては、一斉に就職活動となるため、人気の高い企業や業種は競争率が高くなること、不況時には即戦力のある中途採用者を求める企業が多くなり、新卒者の募集が少なくなることが挙げられます。

 

一方、既卒で就活するメリットは、応募方法が多岐に渡ることです。卒業後3年までは新卒枠でも応募できる上に、第二新卒枠、未経験OKな中途採用枠にも応募できます。

 

反対にデメリットとしては、新卒枠での募集は新卒者の方が有利だということです。また未経験OKな中途採用枠の場合だと、他に転職者がいた場合、社会人経験がない分不利になることもあります。

 

5.既卒はハードルが上がる?転職エージェント利用という方法もある!

 

既卒の場合、就職活動での面接で、学生時代の間に就職が決まらなかった理由を聞かれる可能性があります。また、新卒と違い、すぐに就職できる利点があるものの、既卒者の求人枠は新卒に比べ狭くなりがちです。

 

就職活動に行き詰ってしまったら、プロの転職エージェントを利用し、新卒時には出来なかった方法で自分をアプローチする方法を見つけてみるのもいいかもしれません。

 

6.まとめ

 

今回は、新卒はいつまでのことを指すのか、新卒と既卒の違いについてご紹介して参りました。新卒は新規卒業のことを指し、既卒は卒業後勤務経験のない人の事を指します。新卒の公的な年齢制限はありませんが、平均的な卒業年齢とかけ離れていなければ、問題ないでしょう。

 

また、新卒と既卒で就活時のメリット・デメリットを比べると、互いに一長一短ある反面、どうしても既卒者の方が狭き門になりがちです。既卒者は新卒者とは違うアピール方法を考える、困ったら転職エージェントなどのプロの手を借りる方法もあります。

 

自分の状況を見直し、それぞれの立場にあった方法で、会社へアピールし採用へつなげましょう。

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