1996年11月14日に北海道国際航空株式会社(ほっかいどうこくさいこうくう)として設立された。2012年10月1日に、それまで愛称・通称として用いていたAIR DO(エア・ドゥ)を社名としている。社名表記はべた書き(続け書き)、ロゴは分かち書きである。「DO」は北海道の道(どう)と英語の(助)動詞do(ドゥ)を掛けたもの。以下、本文中ではICAO航空会社コードである「ADO」と表記する。
1998年12月20日より、新千歳空港 - 東京国際空港(羽田空港)間で就航を開始した。後述するように就航当初から経営不振が続き、2002年6月に東京地方裁判所に民事再生法適用を申請、全日本空輸の経営支援を受けることとなり、2005年3月には再建を完了した。全日本空輸とは、その後も資本関係やコードシェア運航を行うなどの密接な関係にある。