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面接は何人くらいが受かるのか内定はどのくらいでるのか、通過率を公開します
ざっくり記事をまとめると
1.面接の通過率は採用人数と企業の人気度合いにより異なる
2.選考の通過率は一次二次三次最終の面接によっても異なる
3.新卒は一次面接から内定獲得にいたるのは5~10%程度(中途採用だと3%)

面接官
今回はあくまでも経験上の数値で情報を公開します。全ての企業に当てはまらないかもしれませんが目安にはなると思います
採用率というのは人により異なるため、お伝えする意味はあまりないのですが気になりますよね。事前にどの程度覚悟が必要なのか知っていると違いますので私の前職での結果をお伝えします。

100名採用するには1,000名以上を選考する必要がある

大会社の人事の採用担当には毎年「○○人入社」という目標が課せられています。
この目標入社数を実現するためには、過去の傾向からどのくらい説明会に呼び、どのくらい面接を通過させ、内定をだし、内定式に参加させればよいか。という数値目標を立てています。 これは企業によっても異なりますが。私の過去談でお伝えすると入社人数を100名とした場合このような選考通過率になります。
一次面接:選考者1000名 通過率75%
二次面接:選考者750名 通過率60%
三次面接:選考者450名 通過率50%
最終面接:選考者225名 通過率50%
内々定:158名(約58人くらいは内定辞退の想定)
1次面接はグループ面接で4名1組=250回、2次面接以降は個別面接で2次750回、3次450回、最終225回。合計1,675回の選考を実施します。
これを実現するには100名体制の面接官の用意と、その面接を開催できるだけのスペース確保ができる企業が対象となります。(面接会場が本社のみ、自動車メーカーのようにホテルを使って短期間で実施する場合は状況が異なります)

事前の筆記試験がある企業は1次面接までのハードルが高い

JAL、ANA、5大商社、自動車メーカーなど本社での採用選考が主の企業は1次面接への通過ハードルを上げます。
一次面接:選考者500名 通過率75%
二次面接:選考者375名 通過率70%
三次面接:選考者263名 通過率60%
最終面接:選考者158名 通過率50%
内々定:79名(約20人は別ルートでの採用)
人気企業の場合は1次選考にたどり着くまでが大変です。一方でエントリーシート・筆記試験で選別(スクリーニング)しているため選考者の質がいいために面接の通過率は若干上がる傾向にあります。

2.各選考での通過率の目安とチェックポイント

一次面接の通過率は75% チェックポイントは社会人マナー

一次面接の特長はグループ面接。4人や5人ひと組で面接をします。1時間の中で4-5人の話を聞くにはひとり10分程度しかありません。そのため、面接官は見極めをすることができません。

そのため、1次面接では「2次面接に通したらマズい人」を見つけます。

面接官
一次面接は75%以上が通過します。これは基本的には通過させることが前提にあるという意味です。
チェックするポイント
・社会人として対人マナーが問題ないか
・二次面接、三時面接と進む選考に対する意欲があるか
・会社の社風に沿っているか?
・自分のチームに入れたときにチーム関係が築けそうか?
実際に自分は大丈夫と思っている人もいると思いますが
面接をしていると4人にひとり位はいます。一次面接で不採用通知をもらう場合は、社会人としてマナーを抜本的に見直す必要があります。
ここで不採用になる場合は、10分くらいの会話ですらコミュニケーションがとれない人っていうことです。

2次面接の通過率は60% チェックポイントは人柄/コンピテンシー

2次面接からは1対1の面接になります。面接官は課長クラスとなり1時間かけてお互いの相互理解を深めることになります。

2次面接では、人柄や選考者が持っているコンピテンシーの見極めを主に行います。

チェックするポイント
・どのような考えで、就職活動と向き合い、弊社を志望しているのか
・チームに入れた際に、他のメンバーと円滑にコミュニケーションできそうか
・会社の新卒メンバーが持ち合わせているコンピテンシーが備わっているか?
※コンピテンシーとは主に主体性・達成志向・対人スキル・自己認知・思考力の5つです。

 

面接官はこの時点では会社や仕事の理解が進んでいない可能性があることを理解しています。

そのため、厳しく確認はしません。ここで不採用になる場合は、ミーハー心がバレた人に多いです。

面接官
「大会社じゃないですか、安定していると思うんですよね」っていう人がいました。従業員はいつも高い目標にチャレンジしています。そんな“ぶら下がり脳”の学生は、このタイミングで不採用が言い渡されます。

 

3次面接の通過率は50% チェックポイントはビジョン/コンピテンシー

3次面接は1対1の面接で、面接官は部長クラスです。3次面接では、面接官の過去のマネジメント経験から人柄・ビジョンを総合的に鑑み、採用した上で活躍できる社員かの見極めを行います。
チェックするポイント
・選考者が自分の言葉でビジョンを語っているか
・質問の回答から地頭の良さやストレス耐性はありそうか
・入社した際にパフォーマンスを残しそうな成長意欲があるか
四次面接は最終面接(取締役面接)となることが多いため、
また二次面接で合否判断が難しい人も三次を受けるため、三次面接の通過が一番難易度が高いです。
このタイミングで不採用を言い渡されるのは、社会人として単純に考えが足りていない人です。

最終面接の通過率 50%

最終は役員・取締役・社長との面接です。基本的にはこれまでの選考で見極めが完了している状態ですが、最後に本当に企業にとって採用がマッチするのかの見極めを行います。
チェックするポイント
企業に入社する意思、想い、挑戦したいこと事などをヒアリングし本気度を確かめます
最終面接でも半分くらいは不採用になります。
役員以上ですので、この採用が会社にどのような貢献をもたらすのか。その1点だけを確認します。
本気度というのが重要です。過去の経験ですがNPOに興味があり将来的にはもう一度NPOの取り組みをやりたいといった学生さんが、役員から「なら遠まわししないで今やりなさい」といわれ一発で不採用となったケースもあります。
また、相手が社長になると、今まで以上に緊張してしまう学生が多く一貫性の無いことを急に話し出したりします。社長は事業の全責任を負っていますので、その責任者が投資をしたいと思える人は、本当に本気の人だけという事です。

3.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

私は、100名以上の募集人数の多い採用に携わってきましたので、主に就職人気企業ラインキングTOP100社がどうなのかという視点で記事を作成しています。

 

そのため大会社の子会社や中小企業は少し状況が異なると思いますが面接の通過率自体はさほど変わりません。

そのため、目安と捉えてください。

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