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一次/二次/三次/最終の合格率…新卒採用の面接通過率を徹底解説!

面接は何人くらいが受かるのか内定はどのくらいでるのか、通過率を公開します
案内人_男性
就活の面接では何を見られているんだろうか...
案内人_女性
何パーセントくらいの人が次の面接に進めるんだろう

今回はこんな悩みを解決していきます。

 

大手企業の場合、採用面接は「適合しない人探し」の場ということをご存知でしょうか?

しかし学生のみんなは「内定を取るには何を言えばいいのか」と考えがち

そこで今回は一次面接から最終面接までの企業が見ている観点と人事部から採用面接官に伝えられている名前の合格率/通過率を解説します!

ガチのデータもあるので…このブログを読んでいる人は幸運ですね

 

 

この記事のポイント

  • 本記事は“大手人気企業”に特化した解説です。
  • 人気企業の場合は“いい人材”を探すのではなく「不適合人材のふるい落とし」が基本
  • 一次面接から内定獲得にいたるのは5~10%程度が相場です。

 

案内人_男性
私が在籍をしている大手財閥企業のデータを元に公開をしています。全ての企業に当てはまらないかもしれませんが大手企業を目指す方は参考になると思います。

 

2020年の新型コロナを発端とした緊急事態宣言の発令により新卒の採用現場は環境が激変しました。
日本航空、全日本空輸、JTB、ジェイアール東日本・西日本などの就活生に人気のあった、大手企業が次々と新卒採用について縮小・停止されていましたが2022年の5月徐々に元の採用に戻り始めようとしている状態です。
 
私は、毎年2月-3月頃になると大学サークルの後輩から就活についての相談に乗るのが通例なので、2022年も後輩の不安を払拭するために、正しい就活の戦略戦術の考え方を伝えるために、今年も会ってきました。
全員大学2年生から活動をしており3年時にはインターンシップに参加している状態でした。
また1-3月の間で既に何社かWEB面接を受けており、早い学生は3月には内定がでていました。
一方で、内定をもらえていない学生からは「手ごたえがあるのに不採用を言い渡された」「手ごたえがなかったのに通過した」という声が上がり、一次面接・二次面接・三次面接・最終面接のチェックポイントが気になっている模様。
今回は当記事をご覧になってくれている方のために、大手企業における一次面接の通過率、二次面接の通過率、三次面接の通過率、最終面接の通過率について、面接官の確認ポイントも踏まえて解説させていただきます。

 

1.100名規模を採用したい大会社の選考通過率/合格率

 

大手企業と聞いて何を想像しますか?
 
案内人_男性
ここでの大企業の定義は各業界のトップランナーの親会社です
※当ブログで取り上げている企業群です(←必要学歴や年収をレポートしているので見てね)
 
LINE?楽天?ヤフー?残念ですが、これらの企業はメガベンチャーといい大企業に急成長した企業ではありますが、中途採用を積極的にしており、あえて新卒で受けなくても、いつでも入社できます。一方で、各業界のトップランナーの親会社は、転職での受け入れが極端に少ないのが特徴。新卒でチャレンジをしなければ入社することが困難です。
せっかく大学まで進んだのですから、初職はそれに適した企業にいきたいですね。
 

(1)全国複数拠点で面接が可能な企業は、約2,000名の面接選考をしています。

 

大会社の人事の採用担当には毎年「○○人入社」という目標が課せられています。
例えば

某財閥企業の場合

毎年100人以上の定年退職者+昨今では新卒入社した若手でも30歳手前で20~30%の退職がでますので、最低でもその欠員分を補充する必要があり全国で200名の内定、150名の入社を目標としています。

 

この目標入社数を実現するためには、過去の傾向からどのくらい説明会に呼び、どのくらい面接を通過させ、内定をだし、内定式に参加させればよいか。という数値目標が立てられます。これは企業によっても異なりますが。私の過去実績や、現在所属している恐らく全員ご存じの財閥企業の実績値を加味しお応えすると

 

案内人_男性
入社人数を150名とした場合このような選考通過率/合格率になります。

 

 

某財閥企業の場合

エントリー:選考者20,000名 通過率/合格率10%

  • 一次面接(WEB):選考者2,000名 通過率/合格率70%
  • 二次面接(WEB):選考者1,400名 通過率/合格率60%
  • 三次面接(WEB):選考者840名 通過率/合格率50%
  • 最終面接(対面):選考者420名 通過率/合格率50%

内々定:210名(毎年50名程度が内定辞退します)

 

数字は丸めていますので、企業により多少の変動はありますが

大まかなイメージでとらえてください。

 

 

人気企業の場合エントリーは20,000人は軽く超えます。
そのため書類選考やWEB試験により2,000人程度に絞ったうえで
1次面接はグループ面接で3名1組=650回
2次面接以降は個別面接で1対1面接:1,400回
3次面接も1対1面接:840回
最終面接も1対1面接:420回
これが実現できる企業は条件があるため、いわゆる大手企業のみとなりますね。
 

(2)人気な大手企業は1次面接までのハードルが高い

分かりやすくイメージをお伝えすると
JAL、ANA、5大商社、自動車メーカー、家電メーカーなど人気企業ランキング上位の常連は、1次面接への通過ハードルを上げます。エントリー数の桁があまりに膨大だからです。
 
案内人_男性
私が在籍している財閥企業は就活人気ランキングで20位内には入りません。それでも30,000エントリーはあるのです。TOP20のエントリー数はその倍くらいはある…のかな(汗)
 

人気企業

エントリー:選考者50,000-100,000名 通過率/合格率1-2%

  • 一次面接:選考者2000名 通過率/合格率70%
  • 二次面接:選考者1400名 通過率/合格率60%
  • 三次面接:選考者840名 通過率/合格率50%
  • 最終面接:選考者420名 通過率/合格率50%

内々定:210名(プラス有名企業にはゼミ推薦など別ルートでの内定が存在)

人気企業の場合は1次面接にたどり着くまでが大変です。一方でエントリーシート・筆記試験で選別(スクリーニング)しているため一次面接から内定までの通過率/合格率は、普通の大手とさほど変わりません。
 

2.各選考での通過率/合格率の目安とチェックポイント

一次面接では、企業として数百回の面接を行います。
一次面接の特長はグループ面接。面接官は「2-5年前に新卒入社した、頑張っている先輩」。
この20代の先輩が、ひとりでグループ面接をします。学生が3-4人の場合面接官が学生の話はひとり10分程度しか聞くことができません。そのため、面接官は学生を見極めをする事なんてできないのです。
そのため、企業は1次面接では変に選考をするのではなく「2次面接に通したらマズい人」を見つけようとします。
 
案内人_男性
一次面接は70-75%以上が通過します。これは基本的には通過させることが前提にあるという意味です。
 

面接官のチェックポイント

・社会人として対人マナーが問題ないか
・二次面接、三次面接と進む選考に対する意欲があるか
・会社の社風に沿っているか?
・自分のチームに入れたときにチーム関係が築けそうか?
 
実際に自分は大丈夫と思っている人もいると思いますが、面接をしていると4人にひとり位は、「あった瞬間からもうダメ、声も小さい、目を見ない」という方がいるのです。
 

一次面接のポイント

可愛がられるつもりで挑むこと!
・元気よく挨拶
・面接官の目を見て話す
・清潔感のある身だしなみ
・少し大げさでも構いません、大きな声、アイヅチ、笑顔、表情を意識
 
案内人_男性
「志望動機を作り込み、アピールするんだ」と意気込む方もいらっしゃいますが、必要ありません。
 
なぜなら、面接官は20代後半くらいの社員だからです。可愛い後輩がやってきた、その位に思ってもらえる会話のキャッチボールができれば良いのです。また、新卒入社の場合、営業配属になることが多いです。お客様へ訪問した際に、気持ちよくコミュニケーションが取れないと戦力になりません。そのため、一次面接も企業にとっては必要な関門なのです。
 

(2)2次面接の通過率/合格率は60% チェックポイントは人柄/コンピテンシー

2次面接からは1対1の面接になります。面接官は管理職(課長クラス)となり1時間かけてお互いの相互理解を深めることになります。
案内人_男性
2次面接では、人柄や選考者が持っているコンピテンシーの見極めを主に行います。
 

面接官のチェックポイント

・どのような考えで、就職活動と向き合い、弊社を志望しているのか
・チームに入れた際に、他のメンバーと円滑にコミュニケーションできそうか
・会社の新卒メンバーが持ち合わせているコンピテンシーが備わっているか?
※コンピテンシーとは主に主体性・達成志向・対人スキル・自己認知・思考力の5つです。

志望動機というものが必要になってくるのが二次面接から。面接官は、数回面接を経験すると、選考者がこの時点では会社や仕事の理解が進んでいない可能性があることを理解してくれています。

 

そのため、厳しく確認はしません。二次面接で不採用になる場合は、いわゆるミーハー心がバレた人に多いです。

 

現場の管理職は、会社の業績に直接的な責任を持っています。

ぶら下がる社員を極端に嫌います(私も嫌っています)。ぶら下がるということは主体性や達成志向、思考力が欠如しているということ。

 

つまりコンピテンシーを重視した面接となるのです。

 

二次面接のポイント

どういう人になりたいのか。自分の人生のビジョンを自分の言葉で語ること
・目的意識をもった行動をしていること
・何ができるようになりたいのか、どんな人生を歩みたいのかを語ること

・その企業なら、自分の目的が達せられると思考ロジックを語れること

 

新卒は育成枠ですから、完璧である必要はありません。多少つたなくても、元気に笑顔で胸を張って自分の言葉で発言ができれば、二次面接は通過できます。

 
案内人_男性
過去に「大会社じゃないですか、安定していると思うんです」と言い放った人がいました。社員は高い業績目標にチャレンジしています。そんな“ぶら下がり脳”の学生は、このタイミングで不採用が言い渡されます。
 

(3)3次面接の通過率/合格率は50% チェックポイントはビジョン/コンピテンシー

3次面接は1対1の面接で、面接官は管理職(部長クラス)となります。3次面接では、面接官の過去のマネジメント経験から人柄・ビジョンを総合的に鑑み、採用した上で活躍できる社員かの見極めを行います。
案内人_男性
2次面接では、人柄や選考者が持っているコンピテンシーの見極めを主に行います。
 

面接官のチェックポイント

・選考者が自分の言葉でビジョンを語っているか
・質問の回答から地頭の良さやストレス耐性はありそうか
・入社した際にパフォーマンスを残しそうな成長意欲があるか
四次面接は最終面接(取締役面接)となることが多いため、
また二次面接で合否判断が難しい人も三次を受けるため、三次面接の通過が一番難易度が高いです。
 
部長というのは、中期経営計画を理解し、現状を分析し、足りない要素を埋めるための行動を策定する、いわゆる戦略脳を持っています。
 
そのため、こういった方には解像度の高い、「目的と到達手段」を自分の言葉で話すことが大事です。
 

三次面接の戦略・ポイント

これまでの具体的な経験からどういう人生を送りたいのか、なぜその企業なのかを自分の言葉で語ってください
・結論から話す事
・教えを乞う事
・その企業の事を知った上で話す事
 
三次面接は、就活面接の中で一番の難関です。
 
そのため最低限上記ポイントを理解し、準備を進めてください。
①事前にその企業のことを調べておくこと(企業分析と言います)
②自分が伝えたい事(アピール)、自分が得たい果実を言語化しておくこと(自己分析と言います)
③どんなに準備をしても社会人経験豊富な部長クラスに叶うわけありません、自分の準備が足りていない事に謙虚に気づいておくこと
 
案内人_男性
このタイミングで不採用を言い渡されるのは、準備不足だったという事です。
 

(4)最終面接の通過率/合格率 50%

最終は役員・取締役・社長との面接です。基本的にはこれまでの選考で見極めが完了している状態ですが、最後に本当に企業にとって採用がマッチするのかの見極めを行います。

チェックポイント

・企業に入社する意思、想い、挑戦したいこと事などをヒアリングし本気度を確かめます
 
案内人_男性
役員以上ですので、この採用が会社にどのような貢献をもたらすのか。その1点だけを確認します。
最終面接でも半分くらいは不採用になります。
本気度というのが重要です。過去の経験ですがNPOに興味があり将来的にはもう一度NPOの取り組みをやりたいといった学生さんが、役員から「なら遠まわししないで今やりなさい」といわれ一発で不採用となったケースもあります。
 
また、相手が社長になると、今まで以上に緊張してしまう学生が多く一貫性の無いことを急に話し出したりします。社長は事業の全責任を負っていますので、その責任者が投資をしたいと思える人は、本当に本気の人だけという事です
 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は過去10年以上、100名を超える募集人数の多い採用に携わってきましたので、主に就職人気企業ラインキングTOP100社がどうなのかという視点で記事を作成しています。

 

そのため大会社の子会社や中小企業は少し状況が異なると思いますが面接の通過率/合格率自体はさほど変わりません。

 

そのため、目安と捉えてください。

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maneger

面接官のホンネ 管理人

アラフォーの管理職。12歳と10歳の娘がいます。 新卒・中途採用に10年以上携わり、安定を手にするために私自身も財閥系企業に転職しました。次世代に知識と経験の継承を目的として「リアルな現場の声」をテーマに、“面接官のホンネ”を立ち上げました。わかりやすく、人事/採用の担当としての本音をお届けします。

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