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最終面接まで気を抜かない!転職活動の面接回数と採用へ導くポイント

大手企業の新卒の選考は「説明会→ES→筆記試験→グループ面接→面接(2-3回)→最終面接」と約2-3ヵ月かけて行う長期戦ですが中途採用の場合は少し異なります。

中途採用は「書類選考→面接(1-2回・※筆記試験含む)→最終面接」と早ければ2-3週間で終わる短期決戦です。

 

新卒は選考対象が多いため、事前のスクリーニング(間引き)に時間をかけるのが特徴です。

一方中途採用は、選考対象が少なくかつ書類選考でスキル・経験のスクリーニング(間引き)を行うため「面接」が重要となります。

 

転職活動では、履歴書や職務経歴書と同様に面接への準備もとやるべき事が多くあり大変だとは思いますが面接の準備も怠らないよう

今回は転職時における平均的な面接回数と対処法、最終面接で注意したいポイントなどをご紹介してきます。

 

1. 転職活動時の平均的な面接回数

 

①.大手企業でも平均的な面接回数は2~3回

転職活動における平均的な面接回数は、2~3回と言われています。

面接を2回実施する企業が全体の6割ほどで、中には4回以上、もしくは1回という企業もあります。

 

新卒では4-5回の面接・面談を繰り返す企業もお送りあります。これは意欲の低い人を足切りするための面接・面談を繰り返すためです。

一方中途採用の場合は意欲の低い人が少なく初めから本気の選考をするため面接は多くても3回です。

 

面接官
人気企業ランキング100位内の当社でも中途採用の面接回数は2回です。新卒は4回行います。

 

 

MEMO
中途採用の場合、スキルと経験でのマッチングのため、書類選考の内容が重視されます。そのため、既に書類でスキル/経験が確認されているので面接回数は新卒採用と比べると少なくなります。
面接が1回のところは、最終決裁者である役員/取締役が初めから面接するパターンです。
面接が2回のところは、1次面接で現場責任者、2次面接で役員/取締役となります。
面接が3回以上の場合は、スキル/経験でのマッチングではない第二新卒など育成枠の場合が多い傾向にあります。

 

②.企業規模や業種ごとに違いあり

中途採用の場合前項で述べた通り、書類選考で対象者を絞るため面接回数が少なくなる傾向がありますが、業種や企業文化によって多少のばらつきが生じます。

 

例外:金融機関

金融機関は、面接回数が多い職種トップ1です。面接を3~4回行っている企業が約半数にのぼります。

金融機関で面接が多い理由は、金銭を扱う関係上、ミスやトラブルが企業の信頼を大きく損なうため、スキルや人間性を詳しくチェックするためです。

 

例外:歴史のある大企業

日本の場合、基本的に企業規模が大きいほど面接回数が多い傾向があります。これは、役職の階層が多いことが要因です。現場責任者、現場を統括する責任者、役員、取締役など、組織ピラミッドが大きくなる場合、責任者の階層の数だけ面接が必要になります。

 

例外:第二新卒募集

事業の業績が悪くなると、新卒採用を縮小させます。しかし企業のピラミッドを維持するには一定数の若手が必要なので、新卒で不足した人員を第二新卒として採用するのです。本来中途採用はスキルと経験のマッチングですが、第二新卒は、スキルも経験も足りていないため、ビジョンと人柄での採用となります。そのため、新卒同様面接回数が多くなるのです。

 

反対に面接が少ないのは、医療機関や専門職です。これは、書類選考である程度必要な資格やスキルが判断できる事が理由でしょう。

 

2.転職活動における各次面接の目的

 

複数回行われることが多い転職活動の面接ですが、段階ごとに面接官が見ているポイントが違います。それぞれの面接の目的や内容はどのようになっているのでしょうか。

 

①.一次面接の目的

面接官は現場担当や人事担当が行うことが多く、基本的なスキルやマナー、コミュニケーションに問題がないかを見ています。自己紹介や自分の長所や短所、志望動機などを聞かれるケースが多いです。

しかし、面接回数が少ない企業では一次面接をスキップさせるケースが多いです。

(書類を一次選考としているケースです。職務経歴書でスキルと経験値が確認できるため、面接に進める時点で職歴/実績を一次クリアしているという事です。その場合は、直接二次面接に進みます。)

 

②.ニ次面接の目的

一般的に、二次面接では人事部長や現場監督など管理職が面接を行います。

聞かれる内容は今までの職歴や実績の確認、能力やスキルについてなど、具体的に掘り下げられます。(書類が一次選考の場合は、基本的なマナー・コミュニケーションも併せて二次面接で確認を行います。)

 

③.最終面接の目的

役員や社長など企業のトップが行うケースがほとんどです。企業の理解度や、入社後のキャリアビジョンなどを確認してきます。

同業他社より自社を選択した理由などを問われることもあります。

 

3.この面接の流れは採用それとも不採用?

 

基本的に面接というのは、その場で採用/不採用が面接官の心の中で決まります。

面接が終われば、企業からの連絡を待つだけですが、面接時の流れである程度判断できる場合もあります。

 

しかし面接時間の長さや面接官から高圧的な態度を受けたからといって、必ずしも不採用になる訳ではありません。ですので、一概にはいえませんが、実際に筆者がその場で採用を決める場合は、必ず以下3点を確認します。

 

面接成功時の面接官の対応
・次回面接日について説明があった
・入社後の話があった
・他社との応募状況を聞かれた

 

面接官
私は不採用とその場で決めた場合、当社の評判を落とさないために、良い印象を持って気持ちよく帰ってもらいたいので、他社の応募情報とか、経歴を褒める時もあります。

 

 

4.最終面接まで気を抜かない成功ポイント 

 

最終面接までくれば、ゴールは目前です。最後まで気を抜かず志望動機やキャリアプランなどを徹底的にリサーチして臨みましょう。

 

①.自分なりのキャリアプランについてまとめておこう

転職で一番重要なのは、ビジョンです。

中途採用者は、少なくとも経験値のある人の採用となるため、上司から与えてもらうだけの指示待ち人間は採用されません。

ゴールから逆算をして、必要業務を設計できるという能力、ボトムアップができる能力を持った人が採用の場では求められます。

 

そのため、どんな社会人となりたいのか、あなた自身のゴールを決め、それになるようにキャリアのロードマップを設計してください。

今までの経験や能力が転職先でどのように活かしたいのか、5年後10年後、それ以降の自分のキャリアプランについてまとめておくことをお勧めします。

 

②.経営理念や企業の方向性を調べる 

企業の目指している方向性や経営方針などが理解できているか、必要な人物像など調べておく必要があります。

是非企業のHPにある中期経営計画を確認してください。その会社が何を目指しているのかがわかります。ご自身のビジョンと企業の経営方針が接合できると、説得力が増します。

 

③.志望動機と自己PRの再確認

一次面接や二次面接で聞かれた志望動機や自己PRなどを再度聞かれることもあります。同業他社や業種全体の知識について問われることもありますので、事前に調査しておきます。

 

5.まとめ

 

転職時の平均面接回数と対処法、最終面接で注意したいポイントなどをご紹介しました。一般的には2~3回の面接を経て採用に至りますが、一度で終わる、あるいは4回以上面接を行う企業もあります。

 

面接回数の違いは3つです。

・金融業などの信頼を重んじる業種

・第二新卒などのスキル/経験ではない採用の場合

・組織ピラミッドの大きな歴史のある大企業

 

何回目の面接かによって聞かれる内容や面接官は変わりますが、特に最終面接では、求める人物像かどうか、入社意欲など見極められために行われます。

 

面接回数に合わせて面接の目的を考え、しっかりと準備を行いましょう。

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