1.みずほ銀行の平均年収は729万円
2021年のみずほ銀行の年収の平均は、729万円(有価証券報告書調べ)、従業員数は27,659人、平均年齢38.1歳です。ただしこれは一般職を含めた平均年収。当メディアの独自調査結果によりますと、総合職のみの平均年収は推定720~1,040万円程度と予測されます。(1) みずほ銀行の平均年収 推移(2010年から)
平均年収 | みずほ銀行 | メガバンクの平均 | 上場企業平均 | ||||||||||||||||||||||||||||
2010年 | 664万円 | 760万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
2011年 | 671万円 | 738万円 | 563万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2012年 | 673万円 | 732万円 | 570万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2013年 | 673万円 | 733万円 | 571万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2014年 | 726万円 | 745万円 | 577万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2015年 | 738万円 | 751万円 | 588万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2016年 | 758万円 | 741万円 | 594万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2017年 | 745万円 | 734万円 | 598万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2018年 | 738万円 | 734万円 | 605万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2019年 | 737万円 | 738万円 | 612万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2020年 | 736万円 | 745万円 | 614万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2021年 | 729万円 | 749万円 | 603万円 |
(2) みずほ銀行の生涯賃金 推移(2010年から)
生涯賃金 | みずほ銀行 | 上場企業の平均 | 上場平均との差額 | ||||||||||||||||||||||||||||
2010年 | 2億5793万円 | - | |||||||||||||||||||||||||||||
2011年 | 2億6057万円 | 2億2450万円 | 3607万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2012年 | 2億6146万円 | 2億2729万円 | 3417万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2013年 | 2億6343万円 | 2億2939万円 | 3404万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2014年 | 2億8397万円 | 2億3185万円 | 5211万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2015年 | 2億8874万円 | 2億3631万円 | 5243万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2016年 | 2億9649万円 | 2億3897万円 | 5751万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2017年 | 2億9128万円 | 2億4046万円 | 5082万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2018年 | 2億8874万円 | 2億4320万円 | 4554万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2019年 | 2億8843万円 | 2億4610万円 | 4233万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2020年 | 2億8569万円 | 2億4481万円 | 4089万円 | ||||||||||||||||||||||||||||
2021年 | 2億8317万円 | 2億3421万円 | 4896万円 |
(3) みずほ銀行の平均年収を業界と比較
業界プレイヤー | 平均年収 | 生涯賃金 | |||||||||||||||||||||||||||||
三井住友銀行 | 842万円 | 3億2700万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
あおぞら銀行 | 809万円 | 3億1407万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
新生銀行 | 788万円 | 3億0611万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
三菱UFJ銀行 | 773万円 | 3億0017万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
みずほ銀行 | 729万円 | 2億8317万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
セブン銀行 | 713万円 | 2億7680万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
ゆうちょ銀行 | 675万円 | 2億6193万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
りそな銀行 | 662万円 | 2億5708万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
上場平均 | 603万円 | 2億3421万円 |
(4) みずほ銀行の年収カースト
みずほ銀行の年収は729万円なので、カーストは“THE 中流層”です。 東京商工リサーチが日本の上場企業1841社を調査した所、平均年収700万円台の企業は304社で全体の16.51%でした。 上場企業の平均年収は603万円で”一人暮らし貴族”のランク。ここが全体で一番多い割合となっています。2.みずほ銀行の給与制度/年収推移
2021年のみずほ銀行の年収の平均は、729万円(有価証券報告書調べ)、従業員数は27,659人、平均年齢38.1歳です。ただしこれは一般職を含めた平均年収。当メディアの独自調査結果によりますと、総合職のみの平均年収は推定720~1,040万円程度と予測されます。(1) みずほ銀行の勤務状況の推移
勤務状況 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | |||||||||||||||||||||||||||||
2010年 | 35.6歳 | 13.0年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2011年 | 35.9歳 | 13.1年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2012年 | 36.5歳 | 13.7年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2013年 | 36.8歳 | 14.0年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2014年 | 37.5歳 | 14.4年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2015年 | 37.8歳 | 14.5年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2016年 | 37.8歳 | 14.4年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2017年 | 37.7歳 | 13.9年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2018年 | 37.5歳 | 13.7年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2019年 | 37.7歳 | 13.8年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2020年 | 38.2歳 | 14.3年 | |||||||||||||||||||||||||||||
2021年 | 38.1歳 | 14.5年 |
(2) みずほ銀行の年齢別の年収推移
平均年収から年齢別の推定年収を算出しました。年齢 | みずほ銀行の推定年収 | 上場企業の平均年収 | |||||||||||||||||||||||||||||
25歳 | 384万円 | 406万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
30歳 | 521万円 | 509万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
35歳 | 659万円 | 572万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
40歳 | 796万円 | 621万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
45歳 | 864万円 | 647万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
50歳 | 933万円 | 739万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
55歳 | 1,002万円 | 808万円 | |||||||||||||||||||||||||||||
60歳 | 904万円 | 730万円 |
(3) みずほ銀行の役職別の年収推移
役職 | 年齢 | 推定年収 |
役職なし | 23歳〜27歳 | 350万円~700万円 |
主任 | 28歳〜 | 720万円〜870万円 |
係長 | 32歳〜 | 820万円〜990万円 |
課長 | 37歳〜 | 960万円〜1,320万円 |
部長 | 45歳〜 | 1,380万円〜1,950万円 |
(4) みずほ銀行の口コミ情報
20代女性
20代女性
給与制度: 給与はこれまで年間5000円ずつアップしてきた気がする。 賞与は年に2回。12月の賞与は事務入社の4.5年目は40万円の一律。6月の賞与は支店の業績と自分の支店長からの評価で決まる。評価はc.b.a.sの4段階。支店長とどれだけコミュニケーションをとることが出来て、自分を理解してもらえたかで評価は変わる気がする。 しかし、人事制度の変化で支店長業務は以前より多忙になっており、昨年の制度変更前の面談数が年間4回に対して、今年度は11月の段階で1度しかしていない状況。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
23万円 | 2万円 | 100万円 | 400万円 |
20代男性
20代男性
給与制度: 年功序列でアップしていく。 入社時は一人暮らしも満足にできない水準だが、6年目の7月に700万円台に乗る。
評価制度: ある程度のレベルまでは年功序列。 8年目に役職がつくかどうか、ここが初めての出世コースの別れ目。役職につくことができれば1000万円コースと思われる。ストレートで昇進できれば10年目に課長になる。優秀な人は全員課長までストレートで昇進している印象。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
- | - | - | 700万円 |
30代女性
30代女性
評価制度: 営業の場合、実績の通りに評価されるが、担当顧客が実績に大きく関係してくるので、運の要素も強い。 本部の場合(部署によるが)、役職に依存しない給与体制に変更されつつある。役職付きになっても仕事ができないと判断された場合、担当より給与が低くなることもあるので、結構シビア。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
31万円 | 14万円 | 140万円 | 680万円 |
30代男性
30代男性
給与制度: 給与は年齢からしたら高いものを貰っていると感じる。最短でマネジメントになれば、30代前半で1,200万程の給与が貰えるが、同期の中でも昇格人数は限られており、毎年の人事評価の積み上げと、支店のトップがいかに昇格に対して熱心に人事に働きかけてくれるかによるかと思う。
評価制度: これまでは定量的な結果に基づいての評価だったが、人事制度が新しくなり、年度を通してどれだけ成長したかをメインに評価をされるように変わってきている。定性的な面も多分にあるので、評価者次第で大きく評価が変わるものでもあり、評価者の資質が求められると思う。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
- | - | - | 1,200万円 |
30代男性
30代男性2
給与制度: 4年目、6年目までは概ね横並びで昇進する。 ここまでで年収700万〜800万クラス。 8年目で半分、10年目でもう半分がストレートで昇進し、ここで年収1000〜1200万クラス。 ここまでの昇給ピッチは早く30歳過ぎで年収1000万はそう難しくない。
評価制度: 所属長(最終評価者)の裁量が大きいため時に不平等感もあるが、上司も入れ替わるので実力があるのに全く評価されないということはほぼないが、降格もないのでたまに全く使えないのにそこそこのポストにいる人間もいる。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
51万円 | 15万円 | 300万円 | 1,092万円 |
30代男性
30代男性
給与制度: 20代中盤~後半でリーダー職階になれば年収600~800万程度 30代前後で調査役になれば年収1000万程度 支店でマネジメント職階なら1,000万~1,200万程度。
月給 | 残業 | 賞与 | 年収 | ||||||||||||||||||||||||||||
60万円 | 15万円 | 200万円 | 1,100万円 |
(5) みずほ銀行の福利厚生/待遇
みずほ銀行の福利厚生についてご紹介します。 就職・転職する時に求人票の情報だけでは、意思決定する時に情報が不足します。 実際にみずほ銀行での勤務経験のある社員や元社員の方の福利厚生に関する口コミ情報も併せて紹介します。 2021年 新卒採用の募集要項手当 | 通勤補給費全額支給、昼食費補助等 |
休日・休暇 | 土日、祝日、年末年始 その他長期休暇制度等の有給休暇あり、年間休日日数120日以上 |
保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金 等 |
福利厚生・諸制度 | 持株会制度、事業所内保育所、ベビーシッター育児割引制度、社員毎のニーズに応じた住宅関連制度、財産形成支援制度、余暇支援制度等 |
20代女性
20代女性
福利厚生: 数社の中から自由に選べる福利厚生あり。 カフェテリアポイントを使用すれば月額費も安くなるため、加入して損はない。
オフィス環境: 本部組織は大手町と丸の内に集約された。どちらのオフィスも綺麗かつ快適な環境となっており、現代に合わせたフリーアドレス仕様にもなっているが、人が多くコロナ渦でも在宅があまり進んでいないことがわかる。 ビルからの景色はとても良く、リフレッシュにもなる。
20代男性
20代男性
福利厚生: 住宅関連補助は新制度で改悪されたとはいえ、世間一般からすれば手厚いと思われる。建物・設備は老朽化してきているが、それでも都内一等地に格安で住むことが可能。退職金や年金は新制度になり、こちらも条件は悪くなった。 オフィス環境: 丸の内に新オフィスを構えたが、直前のレイアウト変更があったのか、非常に狭い。
30代男性
30代男性
福利厚生: 福利厚生が充実。住宅補助や寮、社宅など、住宅関連の制度に関しては不便を感じない。独身時代から結婚、出産(家庭を持つ)まで、住むことに関しては大して悩まなくてすむ。多くを求めなければ自己負担が軽いので、趣味や勉強に充分な金を使える。職場環境に左右される部分はあるが産前・産後休暇や育児休業も取得しやすい。実家の支援を受けづらい環境だったとしても、『仕事と家庭の両立ができないこと』を理由に追い詰められるような環境ではないし、制度も整っている。条件はつくが保育料の補助もあり、共働き世帯や女性職員の職場復帰に関するハードルもそれなりに低い。財形などの資産形成制度も充実。若い年次から始めることで、気づいた頃には、多くはないが少なくもない金額が積立てられていることが良い。インフルエンザの予防接種にも補助がつき、かつ、部署によっては職場で接種が可能なため、わざわざ職員個人で病院の予約をしなくても良いのは楽。総括すると、福利厚生制度は充実しており、各種制度を駆使すれば給料以上のメリットを感じることができる。若すぎると制度が多すぎて何が使えるか把握できないこともあるが、ある程度の年次になればそのメリットを実感できる。
30代女性
30代女性
福利厚生: 20年勤続した人は確定給付企業年金の対象、それ以下の勤務年数(主に転職組)には企業年金なし。確定拠出年金制度には全員加入。職位別の拠出額。持株会、財形の補助あり。社員寮や借上住宅制度あり。毎月約7万円の家賃補助あり。
40代男性
40代男性
福利厚生: 産休育休は積極的に推進している。休暇については他に迷惑がかけなければ大丈夫だが、支店では本部ほど融通は利かない。福利厚生はかなり充実している。
オフィス環境: 本社は新築であり快適。支店は改善されているが、築年数が経っているものも多く、本社との差は大きい。 共有スペースはコロナで利用されていない場所もあるが、それなりに充実している。